サンプリンセス 北海道紀行(最終章)
生意気にも最終章と言わさせていただきます。旅行は立案した時から出発日までは、心が高ぶり、心臓の鼓動が聞こえるぐらいとなるが、終ってしまうと一気に空しい気持ちになるものです。特にクルーズは一般の旅行と違って、一度、乗船すると100%近く、病み付きになるとはよく言ったものです(営業上、言わさせてもらっています)。今回、船内で何組かの方とお話しする機会がありましたが、必ず、再乗船したいと思われた方々ばかりでした。運命共同体となるのですから、会話が苦手な方も是非、『船友(せんゆう)』を見つけてくださいね。
さて、最後の寄港地はコルサコフ(サハリン)です。救命艇に乗り込み約20分で船着き場に到着。そこには日本語が堪能のロシア人ガイドが出迎え、乗船人数のチェックのみ。
船会社の寄港地ツアーに参加するのであれば、個人でロシアビザを取得する必要はないです。この日は、サハリン州立郷土史博物館訪問がメインのツアーに参加し、日本統治時代の歴史を学ぶことができました。
今後、日露関係がより良い関係となることを祈るばかりです。これにて北海道紀行は終了なり。