鹿児島・五島チャータークルーズ視察リポート
5月22日(日)から5月25日(水)までの3泊4日で鹿児島地区と五島列島の現地打ち合わせと視察をしてきました。
昨年のチャーターでは6月下旬の視察でしたが、梅雨の真っ最中で雨ばかりの反省から本年は一ヶ月早めました。
ところが鹿児島地区は例年より20日ほど早く梅雨入りとなり、残念ながら本年も4日の内3日は雨でした。(ちなみに筆者は晴れ男ですので同行者が雨男と思われます。)
視察日程に沿って見所を紹介させて頂きますのでご参考にしてください。
鹿児島空港から車で約40分桜島北方の有名福山黒酢工場の桷志田(かくいだ)最近の健康ブームで様々なメディアで紹介された黒酢レストランです。OP:桜島と黒酢工場見学コースの昼食場所です。
アマン壷と呼ばれる陶器製のかめ壷が敷地内の畑に約2万本が整然と並べられています。屋外での保管の理由は福山地区の気候が黒酢の熟成に適している為です。又福山地区の湧き水も大いに関係しています。「アマン」とは鹿児島の方言で黒酢の事です。
黒酢飲んで若返り!
工場に到着すると杜氏の赤池力さんが壷畑を案内してくれます。桷志田では玄米を使用し(普通は精米)通常の2倍の2年以上をかけて熟成するため、アミノ酸が非常に多く含まれているとの事。このアミノ酸は、免疫機能が下がらず健康で元気な状態を維持できるとの事が最近立証され全国的に話題になっています。説明を受けた後、様々な黒酢を試飲もできます。
日本初、黒酢レストラン(ランチ)
大人気の黒豚のロースステーキがセットになったランチコースです。
メニュー
季節の食前酒、自家菜園有機野菜サラダ、小鉢6品、ライス、黒酢スープ、黒酢スイーツ、コーヒー
桜島(有村展望所)
雄大な桜島を見学、機嫌悪ければ雲隠れし全景を拝むことができません。機嫌良ければさらに噴煙をあげ、歓迎してくれます?展望所と言っても駐車場からすぐです。
OP:桜島と黒酢工場見学コース
仙巌園(磯庭園)
鹿児島といえば仙巌園は一度は訪れたい場所です。
19代島津光久が別邸として造った桜島と錦江湾を借景にした5万坪の雄大な庭園で国の名勝文化財にも指定されています。
OP:桜島と黒酢工場見学コース、薩摩の歴史体感コース
半日観光コース
尚古集成館(しょうこしゅうせいかん)
薩摩藩主島津斉彬(1809-1858)が富国強兵、殖産興業政策として造船、造砲、製鉄、紡績、ガラス、印刷、電信、医療、福祉などの集成館事業を推進しました。館内の3つのテーマで構成される展示は、海によってはぐくまれた島津家の歴史・文化を物語り、近代化へのストーリーへと展開しています。仙巌園の入園料に含まれていますので、バス乗車前に見学してください。(仙巌園を出てすぐ隣 入場券を捨てないでおいてください。)
仙巌園 松風軒レストラン(ランチ)
薩摩黒豚、薩摩汁、薩摩揚げ他薩摩料理
OP:鹿児島市内(終日)薩摩の歴史体感コース
鹿児島名物
両棒餅(じゃんぼもち)
みたらし団子を平べったくしたお餅でとても美味しいです。今回のツアーではここでこのお餅を食して頂く予定です。
薩摩切子
園内の磯工芸館にて展示、販売しています。
非常に美しいガラス製品で魅了します。
金額からしてもこれは国宝級美術品です。
鹿児島・五島チャータークルーズ視察リポート [鹿児島地区2部]に続く