鹿児島・五島チャータークルーズ視察リポート
マリンポート鹿児島
市内から車で約20分 数年前に供用開始した人工島の港
錦江湾を一望できるほか、桜島も雄大にみることができます。港では歓迎式典のほかお見送りもして頂けるようですが、内容に関しては当日のお楽しみです。是非デッキに出てお楽しみ下さい。又お土産さんも出展予定ですので港でもごゆっくりできます。非常に広いスペースでゆっくりとバスに乗車できます。この場所で様々な歓迎式典やイベントが催される予定です。
マリンポートより桜島を望む
船が着岸していない時は市民の憩いの場となっています。
島内にサッカー場ほどの広い芝生広場があります。
指宿名物「砂蒸し風呂」
指宿と言えば「砂蒸し風呂」が有名です。
浴衣に着替え仰向けに寝ると上から砂をかけて?(乗せて)
くれます。横に寝ただけで背中が熱く、上と下両方から即熱ったまります。約10分〜15分を目安となっていますが、実際10分程度が我慢の限界と感じました。
尚、血圧の高い方、心臓の悪い方、肌の弱い方、多量に飲酒された方は入浴をお控えください。
砂蒸し風呂を自力で抜け出した後は隣の温泉プールに浴衣ごと入浴し砂を落とします。その後再度浴衣に着替え空中?展望浴場へ
汗と砂を洗い流した後は、同ホテルのレストランでご昼食です。冷たいビールがたまりません!
OP:指宿砂蒸し風呂体験コース
お土産(さつまあげ)
鹿児島のお土産と言えば、さつまあげ、かるかん、焼酎が代表的です。指宿へ向かう途中さつまあげと焼酎の工場へご案内します。
できたてのさつまあげは、アツアツほくほくでとても美味です。冷たい泡の肴に最高?!ご案内する工場のさつまあげは、防腐剤が入っていないので購入後はお部屋の冷蔵庫に保管してお持ち帰りください。
かるかんも出来立ては柔らかくて美味しい!
かるいのもお土産に最適?
OP:一日観光ツアーすべてご案内します。(半日観光除く)
鹿児島・五島チャータークルーズ視察リポート [五島地区3部]に続く
鹿児島・五島チャータークルーズ視察リポート
長崎鼻から開聞岳を望む
バス下車後なだらかな坂を少し下ったところに開聞岳をバックに写真撮影できる場所があります。あいにくこの日は曇天で頂上を拝むことができませんでしたが、晴天の場合は客船の船長も絶賛するほどの世界有数の美景です。当日の好天を祈ります。坂の途中には土産物屋さんが並びぶらぶらお買い物しながらバスへ向かいます。OP:指宿砂蒸し風呂体験コース、小京都、知覧散策コース
知覧武家屋敷
麓一帯を庭園化した美しい町並みで、古来「薩摩の小京都」とたたえられている反面、生垣及び屋敷は有事の際には塁、防壁として役立つように作られています。名勝に指定された7つの庭園の中で森氏庭園のみが池泉式で、ほかは全て枯山水式となっている。石垣の上にはイヌマキの生垣がきちんと剪定してあり、武家らしく整然とした約700mの屋敷群です。余談ですが、イヌマキは外からの侵入も難しく又遮壁にもなりかつ風通しも良いそうです。OP:小京都、知覧散策コース
知覧茶
知覧のお茶は古くから静岡や宇治と並ぶ銘茶といわれています。武家屋敷の中でも試飲及び販売をしています。
600円〜 冷えた知覧茶のペットボトル(150円)もあります。
知覧特攻平和会館
太平洋戦争末期の沖縄戦での陸軍特別攻撃隊員の遺影、遺品、手紙等の貴重な資料を展示しています。ゆっくり一つずつ見てまわる時間は残念ながらありませんが、この日は学芸員が戦闘員のプロフィールと彼が親近者にあてた手紙の内容を紹介頂き多くの方が聞き入っていました。説明には3時間でも不足との事でした。じっくりと見たい方は個人的に訪れてみたい場所です。OP:小京都、知覧散策コース
陸軍三式戦闘機「飛燕」
鹿児島・五島チャータークルーズ視察リポート [五島地区1部]に続く
シャッターチャンス狙いならボートデッキがおすすめ!
のんびり続くぱしふぃっく びいなす船内探検、ようやく8階まで降りてきました。
8階にはステートルームF、メインホール「テアトロ・ピアッツァ」、そしてボートデッキがあります。
メインホールは様々なイベントの会場となる多目的スペースです。今回のクルーズでも出航直後のオリエンテーションがメインホールで開かれました。また夜のメインショーの会場となるので、乗船中、ダイニングに次いで乗客の皆さんに馴染みの深い場所となります。
8階のもうひとつの特長は、ボートデッキが船の外周をぐるりと囲んでいるので、客室の窓の外は海ではなくボートデッキとなることです。
このボートデッキは一周336メートル。乗船して最初のイベントとなる出港セレモニーの会場となる他、クルーズ中のお散歩コースとして、モーニングウォークにも利用されます。
また入出港や橋通過の際などに船上から景色を楽しんだり写真を撮ったりと、何かと利用する機会が多いことでしょう。
(私も乗船中、何度もカメラを持ってボートデッキに駆けつけていました!)
ところでこの8階デッキですが、メインホールとボートデッキへのアクセスが良いほか、メインダイニングルームを始め、ショップなどの共用施設がひとつ下の7階に集まっているので何かと便利です。船内施設をたっぷり楽しみたい方や、シャッターチャンスを逃したくない方には、このフロアの客室が狙い目かも!!
次回は7階のメイン・ダイニングをレポートします。
結構なお点前で…茶室「楽水亭」
ぱしふぃっく びいなす船内探検、ちょっと脱線して瀬戸大橋通過を見学した後、9階デッキにやってきました。
9階デッキにはデラックスルームとステートルームEがあります。
デラックスルームはバスタブの付いたゆったりめのお部屋で、全20室のうち2室は車椅子の方の利用を想定したバリアフリー仕様となっています。
ステートルームEは機能的にまとまったお部屋でぱしふぃっく びいなすの中でもっとも多いタイプのレイアウト。室内は5、6、8階のステートルームF,G,H,Jと同じです。ただし、上層階に行くほど代金が上がるのはクルーズ船のお約束。
客室が少なく静かな上層階にするか、メインダイニングルームや色々な施設に近くて便利な低層階にするかは、お好みで…。
9階デッキをお散歩していて目を引いたのが純和風の佇まいの、とあるお部屋。和食ダイニングかしら?「楽水亭」という文字が見えます。
改めて船内案内のパンフレットを見ると、なんとこれ茶室なのですね。さすが日本船です!今回のクルーズではなかったのですが、お茶会が開かれたりするそうです。
ちなみに、お部屋の中の様子はコチラをクリック。
9階デッキには、ほかにもカードルームやカラオケルームがあります。
次はメインホールとボートデッキがある8階デッキに行ってみます。