~万が一の事態に備えて~ 飛鳥Ⅱ新型コロナウイルス感染症予防対策 Part3(6月改定)



 2021年4月12日付け4月15日付けのブログにて乗客・乗組員全員に行っている事前のPCR検査や船内での対策等、飛鳥Ⅱの新型コロナウイルス感染症対策の概略をお伝えしましたが、今回は万が一、船内で感染が疑われる方、感染者が確認された場合の対応についてご案内致します。(以下は6月に改定された内容となります。)
<有症者が発生した場合の対応>
*船内で有症者が発生した場合、ご本人ならびにその濃厚接触者に向けた新型コロナウイルス感染症感染検査を行います。対象は乗組員も含まれます。
*有症者ではないお客様でも、新型コロナウイルスの症状がある場合は、念のため検査を行う場合がございます。
*検査結果が出るまでの間、検査対象者を隔離いたします。
*有症者とその濃厚接触者の検査結果が出るまでの間、船内イベントおよび船内施設の使用を休止し、すべてのお客様に自室で待機して頂きます(お食事はお部屋にお届けいたします)。
*検査費用の追加徴収はいたしません。


お部屋での朝食(一例です)

<感染が確認された場合(陽性)の対応>
*船内検査で感染が確認された場合、感染者および濃厚接触者の隔離を継続いたします。
*飛鳥Ⅱが国内寄港地(乗船・下船地を含む)に停泊中、国内各寄港地間を航行中のいずれの場合も、感染が確認された時点でクルーズを中止とし、速やかに下船港へ向かいます。ただし、この時、感染が確認された方は最早の寄港地での下船をお願いする場合がございます(クルーズが途中で中止となった場合、受領済み代金と既航海期間に対応する代金との差額を後日、お申込旅行会社より返金いたします)。なお、各港湾管理者との協定に基づき、感染者および濃厚接触者以外のお客様は途中寄港地では下船いただけません。その他、保健所や港湾管理者等、関係機関と協議の上対応いたします。
*検査の結果、感染(陽性)が確認された方の下船については、関係機関の指示に従って頂きます。
*船内検査で感染が確認された場合は、船内イベントおよび船内施設の使用を中止し、下船まですべてのお客様に自室で待機していただきます(お食事はお部屋にお届けいたします)。


<感染が確認されなかった場合(陰性)の対応>
*検査対象者に感染が確認されなかった場合、休止している船内イベントおよび船内施設がある際には、原則そしてその使用を再開いたします。ただし、検査結果が陰性の場合でも、医師が感染の可能性が高いと判断した際は、感染が確認された場合と同様の対応を行う場合があります。
<運航スケジュールの変更および運航中止>
*今後、各港の入港受け入れ条件により運航スケジュールの変更および運航中止の可能性がございます。また、新型コロナウイルス感染拡大状況などにより、変更もしくは中止となる場合がございます。予めご了承下さい。


<客様への重要なご案内>
お客様ご自身の健康と船内衛生環境維持のため、お客様にご申告・お伺いさせていただく事項につきまして、万が一、事実と異なる申告や回答であることが判明した際は、飛鳥Ⅱとの運航約款の解除等の措置を講じる場合がございます(これには必要事項を申告しないという消極的な虚偽申告も含まれます)。
また、スタッフが安全確保と船内秩序の維持のために行う注意や指示に従っていただいけない場合は、旅客運送約款(12条2項)に則り、やむを得ず該当のお客様に対し自室等での待機または下船を命じる場合がございます。なお、上記のいずれかの場合も、飛鳥Ⅱが受けた損害について賠償を求める場合がございます。

 お客様に安心してご旅行していただくよう、時には厳しい措置を行う場合がありますが「クルーズ旅行はなによりも安全」を目指して対策を行っています。引き続きご協力をお願い申し上げます。上記の新型コロナウイルス感染症予防対策は抜粋です。お申込のお客様には全文をお送りしています。

 書面で詳しい内容をお知りになりたい場合は郵船トラベルへお問合せ下さい。また、今後の飛鳥Ⅱクルーズスケジュールについてはごちらをご覧ください。
■東 京☎ 03-5213-9987 
■神 戸☎ 078-251-6218 
■福 岡☎ 092-475-0011 
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投稿者名 emix-remix 投稿日時 2021年04月21日 | Permalink