飛鳥II小笠原チャータークルーズ 〜硫黄島周遊〜
台風23号の影響もあり、父島を1日早く出港した。夕方の出港セレモニーでは小笠原ならではの大漁旗を掲げた数隻の漁船がお見送りが。海にダイビングするパフォーマンスも。
安全第一を優先させていただき、急遽、飛鳥Ⅱは父島から南へ約280kmに位置する硫黄島へ向かった。翌日、外気温30度の中、小笠原村観光協会スタッフの懇切丁寧な説明を船内放送で聞きながら、ゆっくり硫黄島を周遊。現在、300名程の自衛隊が駐屯しているとのことだが、日本から遠く離れた地での勤務に対して感謝申し上げます。そして、戦時中、多くの日米の方々が亡くられた事は言うまでもないが、その地を眼前しながら周遊クルージングをされた乗船客の想いは人それぞれだったことだろう。いつまでも平和でありたいと願います。
飛鳥II小笠原チャータークルーズ ~ウミガメの放流~
飛鳥Ⅱが二見湾内にブイ係留された後、ご乗船者は本船のテンダーボートと地元ボートにて上陸。今回、お客様に対して上陸岸壁から100m程にある大村海岸にてアオウミガメの放流見学を午前と午後2回にて開催。小笠原海洋センターのスタッフによる説明のあとにアオウミガメの保全に繋がる「放流」が行われました。放流されるカメはもっと小さいサイズかと思っていたが、他動物に海で食べられないような大きさまで育てることが必要とのこと。そして、この小笠原諸島へ戻ってくる可能性は1%未満。自然の厳しさと言うか何とも悲しい話です。そして、小笠原は自然のカメを捕獲して食用する許可を得た島ということを初め知りました。確かに、島内のレストランでのメニューにカメ定食がありましたね!次回(最終章)、父島出港風景と硫黄島周遊クルージングを報告いたします♬
飛鳥Ⅱ小笠原チャータークルーズ 父島入港
横浜を夕方出港し、翌朝、南へ約1000kmに位置する小笠原(父島)へ飛鳥IIは係留した。急に発生した台風23号の影響にて、今夕に飛鳥IIは父島を離れて(1日は抜港)硫黄島周遊クルージングへ変更。2日間、父島の上陸を楽しみにされていたお客様には残念な結果となりましたが、お客様と飛鳥IIの安全を期して決断させていただきました。さて、父島上陸後の子亀放流イベントは次回にご報告いたします!
弊社の飛鳥II小笠原チャーターが出航です
秋晴れの中、本日、横浜大桟橋客船ターミナルより弊社の飛鳥II小笠原チャータークルーズが出港します。先週開業した新港ふ頭ターミナルには、お馴染みのダイヤモンドプリンスセスが停泊中。20年前、このような港町を誰が想像したことでしょう。港に客船は似合うな!