お天気のいい日はスポーツデッキへ
ぱしふぃっく びいなす船内探検、まだまだ続きます。
船首に操舵室がある10階デッキには、最高級の客室ロイヤルスイートルームとスイートルームがあります。
ロイヤルスイートルームは全4室で、4室それぞれが違うデザインのインテリアになっています。
またお食事は専用のダイニングサロンに用意されます……優雅です。
落ち着いた雰囲気の廊下をそっと見学させていただき、船尾のスポーツデッキへ。
広〜い板張りのスポーツデッキです。お天気が良いので航跡と水平線がくっきり見えて、潮風が渡り、気持ち良いです!
ここはスポーツイベントやゲームの会場として使われ、クルーズによってはテーブルを持ち出してデッキランチやディナーをすることもあるそうです。

写真手前側には開放的なスポーツデッキバーがあります。
スポーツの後の一杯もこんな場所で飲んだら最高でしょうね!
お次は9階に降移動します。
…が、その前に、瀬戸内海クルーズのお楽しみ第2弾、瀬戸大橋通過の模様をお伝えします。
日本人はお風呂好き〜日本船ならではの展望浴室
明石海峡大橋をくぐり抜けて瀬戸内海をクルージング中のぱしふぃっく びいなす。この日は終日航海なので、たっぷりと船内をレポートします!
先ほど橋通過を見学していた8階のボートデッキから11階に移動して、展望浴室へ。
10〜15人が利用できる広さの展望浴室。シャンプー、コンディショナー、ボディソープが置いてあります。スチームサウナもありました。
脱衣室にはバスタオルとフェイスタオルも置いてあるので、手ぶらで来ても入浴OKです。
きらきら輝く海を見ながらのお風呂、気持ちよさそうですね〜♪
こちらは脱衣室の隣のドレッシングルーム。ローション、ミルクローション、ドライヤーとヘアリキッドが置いてあります。
キャビンによって、バスタブが付いていたりシャワーだけだったりと水周りの設備は異なりますが、このお風呂があるのならキャビンのお風呂にはそれほどこだわらなくていいかも。
展望浴室とサウナは早朝6時〜9時、午後3時〜夜中1時の間に利用できました。
船内レポートはまだまだ続きます。お次は展望浴室と同じ階にあるプールとジャグジーへ。
冬の味覚クルーズ〜姫路・日高〜 Vol.3
さて、早速ですが
年末からの「冬の味覚クルーズ」続きです。
12月18日(土)「姫路」の寄港日の夕食は、和食でした!
「姫路」からは、本場鳥取で食す「松葉がにツアー」に
にお出かけの方もいらっしゃいましたが、ご夕食では
タラバガニも召し上がっていただきました。
他にも、天ぷら等豪華なお食事でした。
このご夕食の時に話題だったのが、翌日の「クエ鍋」について・・・。
今クルーズでは、2つ目の寄港地「日高」にて、
当初、別料金のオプショナルツアーで設定されていた、
白浜温泉とクエ鍋ご賞味ツアーが、
追加代金なしでサービスされたので、ほとんどの方が
ご参加されました。
皆様「私は、クエを楽しみに乗船したの!」という
方も多く、「どんなものがでるのかな〜」と楽しみにされていらっしゃいました。
クエ鍋のみかと思っていたら、他にも釜飯等
たくさんでてきました。会場の「ホテルシーモア」では、
温泉もお楽しみいただけました。
クエは、淡白なお味で、女性の皆様は
「お肌がぷるぷるになった!」と評判でした♪
温泉でダブルの効果ですね。
夕日に染まる「日高」港出港の際には、たくさんの方が
お見送りにきてくださいました。
他にも、この夜には、今回のメインショー
「山本リンダさん」のコンサートも大いに盛り上がりました!
↓↓↓次回の<にっぽん丸 名古屋発着クルーズ>は↓↓↓
3月19日(土)〜22日(火)「名古屋発着 春の瀬戸内海と別府クルーズ」4日間
春の3連休利用で、ご家族・ご友人皆様で参加しやすいクルーズです!!
船から橋を見てみよう!明石海峡大橋の巻
10月1日出発の「ぱしふぃっく びいなす 種子島・天草クルーズ」乗船レポートの続きです♪
さてさて、神戸港を出航した「ぱしふぃっく びいなす」は、種子島へ向けて往路の瀬戸内海を航行中です。瀬戸内海クルーズの楽しみといえば穏やかな海と、船の両側にぽこぽこと現れる瀬戸の島々、そして何と言っても瀬戸三大大橋の通過です。
瀬戸三大大橋とは「明石海峡大橋」、「瀬戸大橋」、「来島海峡大橋」のこと。
10時ちょっと過ぎに神戸港を出発した「ぱしふぃっく びいなす」。予定では最初の「明石海峡大橋」を11時頃通過します。
出航セレモニーに続いてオリエンテーションと救命艇の確認が済むともう11時。前方に橋が見えてきました!
ゆったり動いているクルーズ船ですが、こういうときは意外と速い…!橋がどんどん迫ってきます。
ちなみに「明石海峡大橋」は兵庫県神戸市垂水区東舞子町と淡路市岩屋とを結ぶ橋。なんと世界最長の吊り橋なのだそうです!
かぶりつきで見ているうちに「明石海峡大橋」通過。最高のお天気でとっても奇麗でした!うーん、クルーズって楽しいなぁ。
次の瀬戸大橋は午後3時頃に通過する予定です。それまで船内探検に出発〜。
まずは、いきなりですが(笑)11階デッキの展望浴場です。
出航!紙テープ投げの極意!?
豪華客船の出航シーンといえば、船のデッキと岸壁を結ぶ色とりどりの紙テープ。実際に今でもやってるの…?
はい。やっぱり出航シーンには紙テープが登場します。今回は船の上から「投げる側」の様子をレポートです。
場所は神戸港。2010年10月のチャータークルーズ「ぱしふぃっく びいなす種子島・天草クルーズ」の出航シーンです。
神戸港中突堤(なかとってい)の客船ターミナルは、神戸メリケンパークオリエンタルホテルの1、2階部分に入っています。客船をイメージしたホテルに、実際の客船が並んで停泊するので、ちょっと楽しい風景になります。ターミナルのテラスにはお見送りの方の姿が見えます。
乗船してお部屋も確認し、出港を待つひととき、乗客の皆さんはデッキに出て賑やかなブラスバンドの演奏に包まれ、シャンパンなどをいただきながら出航セレモニーを楽しんで過します。
快晴の神戸港。青空の下、潮風に吹かれながらクルーズ客船のデッキで朝からシャンパン…何と優雅なのでしょう。
これから始まる4日間のクルーズに向けて、わくわくした空気が漂います。
そんななか、船のデッキでは何やらカラフルなものが目の端に映ります。あれはもしかして…。そう、船のスタッフの方が紙テープ投げのテープを配っているのでした。
すかさず、1つ確保。もらって早速投げている方もいます。うーん、ホテルのテラスまで届かせるのは結構難しそう。飛距離が出ずに、下の岸壁に落ちてしまうのですね。お見送りの方の手に届かせるのは、かなり大変そうです。
なにかコツがあるのかも、と周りをきょろきょろ見回していると、デッキの乗客の間に「おおっ」という歓声が上がりました。見るとピンク色のテープが一筋見事に飛んでテラスまで届いていました。お見送りの方がキャッチすると船のデッキでは拍手が沸きあがります。その後も何本かのテープが届き始めました。どうやら、達人がいるらしい…!?
暫くすると、歓声の上がっていた方向からデッキを歩いてきた男性が私のすぐ傍でおもむろにテープを投げました。見事なコントロールと飛距離でテラスに到達。どうやらその方が達人のよう。
慣れた手つきでテープの端をデッキの手すりに結び付けて、男性は去っていったのでした。
なにしろ軽い紙テープなので、思い切って投げないとうまく飛ばないのですね。コツは分かった…ような気がする。
ちなみに私も、そろそろ船が動き出そうという頃、満を侍して投げてみましたが、あらら、あっけなくアウト(笑)。まるっきり飛距離が出ず岸壁さんに別れの挨拶をしてしまいました。
風に舞う紙テープをたなびかせながら船はゆっくりと岸壁を離れてゆきます。
港によっては規則で紙テープを投げられない場合もあるそうですが、青空に色とりどりの紙テープが映える様子はとても綺麗でやはり雰囲気が盛り上がるものです。
快晴の神戸港を背に、瀬戸内海クルーズに出発です。翌日の朝、種子島に到着するまで時間はたっぷり。さあ、何をして過ごしましょうか。
『船から橋を見てみよう!明石海峡大橋の巻』に続く…