夜の船内は大賑わい
ボリュームたっぷりのディナーを堪能した後は、腹ごなしの船内散歩へ。吹き抜けのプロムナードには、カフェ、アイスクリームショップ、パブ、ブティック、お土産ショップなどが軒を連ね、まるで外国の街みたいです。
カフェのメニューは、飲み物も軽食もすべて無料。パブやバーのアルコール類は有料です。
同じく有料にはなりますが、スターバックスとハーゲンダッツもあります。
赤いオープンカー発見。
ぜひ車のそばで記念撮影しましょう…。
またボイジャー・オブ・ザ・シーズには、シュレックなどドリームワークスのキャラクターたちが乗船していて一緒に写真を撮ってもらえます。
気に入ったら購入もできるので、まずは撮ってもらっては!?
ショップを冷かしているうちに、なにやらプロムナードで交通整理が始まりました。
どうやらこれからパレードが始まるようです。
四万十川の巨大魚をご存知ですか
週間天気予報によると、そろそろ猛暑日が少なくなり、秋らしさを感じながら過ごせるとのことです、、、しかし、各地では局地的な雨が多いですね。ダムの貯水が不足している状況の中、この大雨をうまくダムで溜めることはできないものだろうか。
さて、今夏、国内観測史上で最高となる41度を記録した高知県四万十市。水温も高かったのでしょうね。
訪問した時期は12月中旬で少し小雨交じりでしたが、予定通り、船頭さんの面白い説明を聞きながら約1時間程の四万十川クルージングを経験!
海と川が合流していることから、双方の生物が仲良く暮らしているとか。そんな中、西日本太平洋沿岸に分布している巨大魚”アカメ(赤い目)”にはじぇじぇじぇモノでしたよ。
そのアカメ、船着場の土産物屋の水槽で目にすることができたのですが、絶滅危惧類にもなっている生物を絶えることないように保護していく使命が我々にはあると感じています。四万十川そのものも、何十年後までも変わらぬことを祈念します。
初日のディナータイムです♪
満室御礼、3,000人の乗客が乗ったボイジャー・オブ・ザ・シーズ。メインダイニングは1,900名収容できます。3階から5階まで各フロアに入口があり、ダイニングの名前もそれぞれ違いますが、中は吹き抜けでつながっています。
お食事は2回に分かれており、クルーズの間中、同じ時間帯にダイニングを利用することとなります。
私たちは2回目の20:00からでした。ちなみに1回目は17:45からです。
この日は初日を祝ってスパークリングワインをオーダー。結局乗船中毎回オーダーして、途中から担当のウェイターさんに「いつもの」で通じるようになっていましたが…。
メニューはそれぞれ数種類ある中から前菜、メイン、デザートを選べます。お腹に余裕があれば、前菜を2種類頼むこともできますが、ご覧のようにボリューム満点なので、くれぐれも無理をせずに…。
メインのお肉には、ふわふわのマッシュポテトが添えられていて美味しいのですが、これまたボリューミー。調子に乗って食べているとすっかりお腹いっぱいになってデザートが食べられなくなってしまいそう…。
ディナーの後は、腹ごなしに船内をお散歩しましょう。
飛鳥2北海道・サハリンクルーズ 函館〜稚内ランドツアー添乗レポート(VOL2)
焼尻島と天売島は羽幌の沖合いに浮かぶどちらも周囲わずか12キロの小さな離島です。この小さな島々は大型クルーズ客船での寄港が難しい島です。よってランドツアー後半の大きな見所となっていました。オンコ原生林とめん洋牧場の「焼尻島」、海鳥の楽園「天売島」と異なった特徴のある両方の島を訪ねることでそれぞれの島の良さがわかりました。
【焼尻島】
羽幌港から西に約23キロ沖合いにある焼尻島は、周囲12キロの小さな島です。島の3分の1が深い原生林に覆われています。焼尻島には5万本のオンコの原生林が群生しています。
また、スコットランドのような風景が広がるめん洋牧場では羊が放牧されています。潮風を受けてミネラル豊富な牧草を食べているので肉質最高でフランス料理の高級食材として人気です。
【天売島】
焼尻島から4キロ沖合いにある天売島は周囲12キロの天売島は海鳥の貴重な営巣地で絶滅危惧種のオロロン鳥(ウミガラス)が繁殖する場所です。3月頃からウトウ、ケイマフリウミネコなど8種類100万羽の海鳥が飛来し巣を作り卵を産み育てています。
天売島・炭火海鮮番屋でウニ・ホタテ・青ぶつ・かれい・いかを炭火で焼いて頂きました。ホタテがでかいです!これにミニうに丼が付きました。
【サロベツ原生花園】
2万ヘクタールのサロベツ原野の中でもっとも自然観察に適しているのがサロベツ原生花園です。一周歩いて20分と40分の木道が整備されて湿原に咲く花々が観察できました。
【稚内】
稚内には日本最北端の地「宗谷岬」があります。雄大な起伏が続く宗谷丘陵もドライブしましたが、最北の大自然を満喫できる最高のスポットでした。
今回のランドツアーでは世界自然遺産登録の候補にもできるすばらしい自然と出会えました。世界遺産といえば世界文化遺産も思い出されます。11月には【世界文化遺産「客船飛鳥II」で繋ぐ厳島神社と三保の松原クルーズ】がございます。こちらへのご乗船もお待ちしております。
大井ふ頭を出港!きれいな夕焼けです
すこしお休みしてしまいましたが、ボイジャー・オブ・ザ・シーズ乗船記はまだまだ続きます。
時間を少し巻き戻して、5月3日の夜、まもなく19時になるところです。ゴールデンウィークの真っただ中。連休、クルーズ、夜の気配…気分が盛り上がります。
もうすぐ出航。巨大な船が動き始める瞬間を、ぜひデッキで見なければ…。
東京タワーやお台場の観覧車…鮮やかな夕焼けの中、ボイジャーは徐々に夜景に代わってゆくベイエリアを眺めながら東京港を離れてゆきます。
デッキで景色を眺めるのが大好きな私はいつまでもこの場所に貼り付いていたいところですが、間もなく最初の夕食の時間です。さっき軽食をつまんでしまったものの、やっぱり楽しみなディナータイム。
この日のドレスコードは「カジュアル」なので、ちょっとだけ身だしなみを整えてダイニングに向かいます。