ブラックジャックの遊び方
飛鳥IIのカジノ「モンテカルロ」に来ています。
ルーレットやスロットマシーンと並んでカジノならではのゲームボードを見つけました。半円形のラインが特徴のBLACK JACK(ブラックジャック)です。
ブラックジャックはトランプを使って手持ちのカードの数字の合計が「21」を超えない範囲で「21」に近づけるゲームです。
カードの点数は、カード2〜10ではその数字通りの点数、絵札(キング、クイーン、ジャック)は10と数えます。A(エース)は、手持ちのカードの合計が21を超えない範囲で11と数え、超える場合は1として数えます。

プレーヤーは、賭けるチップをベッティング・サークルの中心に置きます。
ディーラーは各プレーヤーに表向きのカードを2枚ずつ配ります。ディーラー自身にも2枚配りますが、その際、1枚は表向きに、もう1枚のカードは裏向きにします。この裏向きのカードをホールカードと呼びます。

これはブラックジャック
配られた2枚のカードが、A(エース)と10として数えられる絵札の組み合わせであれば、プレーヤーは「ブラックジャック」となり、賭けたチップの1.5倍が払われます。ディーラーもブラックジャックの場合は引き分けで賭け金はそのまま戻されます。
「ブラックジャック」でなかった場合、カードの合計を21に近づけるため何度でもカードを引く(=ヒット Hit)ことができます。合計が21を超える(=バスト Bust)と負けで、賭けたチップは没収されます。
プレーヤー全員がスタンド(=カードをそれ以上引かずその時点の点数で勝負する)した場合には、ディーラーはホールカードを表向きにします。
ディーラーはディーラーのカードの数の合計数が、16以下の場合はカードを引き続けなければなりません。また、ディーラーは、17以上になったら、スタンド(=カードをそれ以上引かずその時点の点数で勝負する)しなければなりません。
…とまあ、基本はこんな感じです。
確率計算など攻略法がいろいろあり、奥が深〜いようです。
カジノはいかが?
さて、船尾の絶景スポットは素敵ですが、いつまでもいるわけには行かないので再び船内へ。クルーズの夜は始まったばかりです。
初日よりも船とお客様の一体感が高まったような雰囲気の中、皆さん思い思いの場所へ…。
ここはプラザデッキ(6デッキ)のカジノ「モンテカルロ」。
夕方から営業を始めたカジノは既に大盛り上がりで夜更けまで人が絶えることがありませんでした。
ディーラーさんに目の前でルーレットを回してもらうと、まるで映画のワンシーンみたいですよ!
※飛鳥IIは日本船籍ですので、カジノでもチップ及びコインを現金や記念品に交換することはできません。また、18歳未満の方及び18歳未満の方同伴でのご遊戯は、お時間にかかわらずご遠慮いただいております。
「ブラックジャックの遊び方」に続く…
清水港の夜景 〜出港する飛鳥IIから
明けましておめでとうございます。
本年も郵船トラベルと「クルーズ部ろぐ」をどうぞ宜しくお願いいたします。
さて、まだまだ続く【飛鳥II 日本郵船チャリティークルーズ】の乗船レポート。
ディナーとショーが終わり、船内がハワイアンミュージックとダンスのステージで盛り上がる中、飛鳥IIは清水港を後にして、横浜へ向けて出航したところです。
出港風景を見ようとスカイデッキ(12デッキ)のオープンデッキ部分に出てみました。外はすっかり夜。先程の柔らかい夕景はくっきりと冴えた夜景に変わっていました。左舷後方に清水港のイルミネーションがだんだんと遠ざかってゆきます。
せっかくなので、先程ご紹介したイチオシのスポット、船尾デッキへ行ってみましょう。
オープンデッキ伝いに船首から船尾方向へ移動中です。さすが最上階のデッキです。港からだと見上げる高さの「ASUKA2」の船名プレートが目の前にあります。
到着しました。ここが船尾デッキです。 ライトアップが闇に映えて何とも幻想的な雰囲気。いつまでも眺めていたい景色です。遠くに清水の街の灯が見えます。
2012年最初のブログは、私の大好きな景色で締めさせていただきました。これからも時にミーハーに、時にマニアックにクルーズの話題をお届けしたいと思います。
「カジノはいかが?」に続く…
ハワイアンの夕べ
清水港出港時刻と同時の9時半からは11デッキのパームコートでハワイアン・ミュージックとダンスのショーが始まりました。
ハワイ出身のクルーズディレクター、ボブ田中氏率いるメンバーによる陽気なステージが繰り広げられます。10月初旬ながら日中は30度を超す暑い1日だったので南国風のショーがぴったりです。
バーカウンターも南国風にレイが飾り付けられたりして、いい雰囲気です。
飛鳥IIのオリジナルカクテルもありました。オレンジ色のほうはノンアルコール。お酒が苦手な方も雰囲気を味わえます。このカクテルについては次回以降のブログで改めて語らせていただきます!
音楽とダンス、そしてカクテルで盛り上がる中、窓のそばにいるお客様から「あ、動いた」という声が。パームコートの大きな窓の向こうで清水の夜景が少しずつ動き始めています。飛鳥IIが静かに出航したのです。いよいよ清水港も見納め。ちょっと外のデッキに出てみます。
カクテルタイム
ディナーと、由紀さおりさん&安田祥子さんスペシャルコンサートの後は、クルーズのナイトライフが始まります。
ナイトライフといえばまずはバー。飛鳥IIの中でバーと言うと、11デッキの「ビスタラウンジ」と、6デッキの「マリナーズクラブ」です。
まずは11デッキのビスタラウンジに行ってみましょう。
船首部分にあって大きな窓で囲まれたビスタラウンジは、窓の外の景色もインテリアの一部。窓の外が夜景になると昼間とはがらりと違った雰囲気になります。
照明も夜仕様になり、座席の後ろに配された仕切りのガラスには水の泡のような淡いグリーンのライトアップが現れて幻想的な雰囲気です。
時刻は間もなく出港時間の9時半になろうとしてるところです。停泊中の飛鳥IIの窓の外に広がるのは清水の夜景。観覧車が分かりますか?
こちらはバーカウンター。高めのスツールが外国のバーのような風情です。このあたりはクリスタルクルーズ時代の名残でしょうか。
お隣のパームコートでは、出港時刻に合わせてハワイアンミュージックとダンスのステージが始まりました。こちらにも音楽が聴こえてきます。
「ハワイアンの夕べ」に続く…