にっぽん丸で八丈島に行こう!~東京から最も近い南国は花とフルーツの楽園です~
皆さんは生のパッションフルーツを食べたことはありますか? かなり前のことですが、クリスタル・シンフォニーの添乗で南アフリカのケープタウンを訪れた際、ホテルの朝食で頂いたフレッシュジュースがパッションフルーツだったことが筆者との最初の出会いです。オレンジジュースとは異なる、爽やかで甘酸っぱい風味に魅了され、日本でも飲めないものかと探したところ、国内では沖縄、鹿児島、八丈島が栽培地であることを知りました。そこで、にっぽん丸の八丈島のクルーズに乗船することになっていた両親に頼んでジュースを買ってきてもらったことがあります。その後、めったにない事ですがパッションフルーツの生果実が街中で売られているとつい購入して懐かしい風味を楽しんでいます。
パッションフルーツは熱帯、亜熱帯地域の果物で最大の生産国はブラジルです。あ、なるほど情熱の国が原産地なのでPassion Fruit(情熱の果物)なのだな、と思うのは早計、少しややこしいのですが、Passionのもう一つの意味は「キリストの受難」を表す神学用語。
え?キリストの受難とどう関係あるの、と思いますよね。これはパッションフルーツの花の名、Passion Flowerから由来します。雌蕊が十字架に磔されたキリストに見えることから、16世紀のイエズス会士が名付けたとされています。和名は「トケイソウ」、一時期、そのユニークな花の姿から家庭栽培がブームになりましたが、とてつもなく繁殖力の強い蔓が庭を占拠し、お手上げ状態になった方も多いようです。
パッションフルーツは八丈島では7月以後に本格的な果実の収穫が始まります。主にハウス栽培しているので収穫時期は長く、秋ごろまで生を食べることができるようです。夏以後に八丈島を訪れたら機会があれば直売所で生の果実を購入してはいかがでしょう?まずは、半分に切ってゼリー状の果肉をスプーンですくってそのまま食べてみて下さい。種子も食べることができます。森永製菓の研究によると種子にはポリフェノールの一種、ピセアタンノールが豊富に含まれ、様々なアンチエイジング効果が期待されるようです。この他に果肉を炭酸で割ったり、ヨーグルトやアイスクリームにかけて頂くのもおすすめです。酸味が気になる方は糖分を加えてお召上がり下さい。
生の果実がない時期は、希釈用のジュースや、種ごと食べるジャムが販売されているのでぜひお土産にお求めください。
ところで、八丈島はパッションフルーツだけではなく、春はフリージアが咲き乱れることで有名なこと、ご存じでしょうか。毎年、3月の春分の日ごろから4月上旬にかけて八丈島フリージアまつりが開催されています。島に咲き誇る35万株のフリージアは春の風物詩、フリージアは日本の在来種ではなく、明治に導入され、大正期に八丈島で栽培されるようになりました。フリージアまつりは昭和42年(1967)から始まり、島を代表する花となったのです。
もともと、アフリカ原産とされるフリージアは半耐寒性の球根植物で「ものすごく寒い(0℃以下)」環境では繁殖できません。はるばるやってきて、霜が降りない八丈島は居心地が良かったようです。日本三大紬で八丈島の特産品「黄八丈」とあいまって黄色のフリージアは八丈島にとてもお似合い。フリージアまつりでは黄八丈で装った島民がフリージアを手にお出迎えします。
八形山フリージア畑がメイン会場となり、例年、摘み取り体験や球根の持ち帰りも無料で行われるそうなので家でも咲かせてみたいですね(摘み取り体験は感染症予防対策のため中止になる場合があります)。
また八丈島植物公園では中国からの特定外来生物でシカの一種「キョン」を観察するこができます。短い角と丸みを帯びた体格でかわいらしい外見なのですが、繁殖力が強くアシタバなどに農法被害があるため現在は野生のキョンは捕獲されています。
日本にいながらにして南国気分が味わえる八丈島、この島の訪問を得意とするにっぽん丸で訪れてみませんか?2023年はフリージア祭りの季節と、パッションフルーツが収穫されている9月に訪れます。人気の寄港地ですのでお早目のお問合せをお待ちしていおります。
<にっぽん丸で訪れる八丈島クルーズ>
2023/3/21(火・祝)▶3/24(金) 春の八丈島・青ヶ島周遊クルーズ 4日間
東京~八丈島(通船)~(青ヶ島周遊)~東京
♥フリージアの咲く季節に訪れます。
2023/9/25(月)▶9/27(水) にっぽんの楽園クルーズ ~八丈島~ 3日間
東京~八丈島(通船)~東京
♥景観の良い大潟浦に「にぽっぽん丸カフェ」をオープンします。
2023/9/28(木)▶10/1(日) 名古屋発着 八丈島と大洗海上花火クルーズ 4日間
名古屋~八丈島(通船)~大洗~名古屋
♥中部のお客様におすすめ!大洗海上花火と八丈島を組み合わせたクルーズです。
ご興味のある方、ご旅行をご検討中の方、お問い合わせ・お申し込みは下記クルーズセンター、または各コース詳細の【旅行代金・お申込み】から!! お待ちしております!!
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営業時間:午前10時~午後5時(土日祝休業)クルーズセンターマップはこちら。
年末年始の休業日:12月29日(木)~1月3日(火)
【にっぽん丸】2023年4月~9月の待望の新クルーズ発表!ゴールデンウィーク日本一周や人気の夏祭りクルーズも<1月6日(金)一般販売開始>
来年のことを言うと鬼が笑う、というのは使い古された言葉ですが、クルーズの世界ではそうでもないようです。にっぽん丸は2023年4月1日~9日28日出発の1年で最も予約される方が多い人気クルーズを発表しました。さらには2027年には新造船就航の計画も発表し、進化が期待されるにっぽん丸、まずは来年のベストシーズンのクルーズを楽しまれてはいかがでしょうか。
今回の発表されたクルーズはゴールデンウィーク日本一周をはじめ、夏祭りクルーズなど満船必至のラインアップ、オーシャンダイニング「春日」が利用できるデラックス以上の客室は瞬く間の完売が予想されます。本日より発売前の受付を行いますので、いつもご案内させていただいている通り、極力発売日までに郵船トラベルへお問合せくださいますようお願い申し上げます。
また、今回は長年にっぽん丸をご愛顧されているドルフィンズクラブのダイヤモンド、プラチナ、ゴールド、ブロンズ会員のお客様への発売日が別途設定されました。パンフレットはご希望のお客様へ年内にお届けする予定です。
【発売日】
ダイヤモンド会員 :2023年1月4日(水)10:30~
プラチナ・ゴールド・ブロンズ会員:2023年1月5日(木)10:30~
上記以外の一般のお客様 :2023年1月6日(金)10:30~
※郵船トラベルの年末年始の休業は12月29日(木)~1月3日(火)までとなります。
<にっぽん丸 新コースクルーズラインアップ一覧>
✽週末・祝日利用クルーズ
☆無料連絡バスや船外イベントなどがクルーズ代金に含まれています
♥クルーズのポイント ✿花火を鑑賞します
●春旅にっぽん丸 ~和歌山・英虞湾周遊~
2023/4/1(土) ▶ 4/4(火) 3泊4日✽週末利用
東京~和歌山~(英虞湾周遊)~東京
☆和歌山城の一部を貸切、薪能と夜桜を鑑賞いただきます。
☆3日目は現地の船に乗り換えて風光明媚な英虞湾を周遊します。
●八代発着 喜界島クルーズ
2023/4/6(木) ▶ 4/8(土) 2泊3日
八代~喜界島~八代
♥くまモンポートから喜界島にダイレクトにアクセスします。
●飛んでクルーズ九州 ~隠岐・上五島~
2023/4/9(日) ▶ 4/12(水) 3泊4日
博多~隠岐(通船)~青方~博多
♥2013年に世界ジオパークに選定された隠岐と2018年に世界遺産登録された上五島を訪れる見どころ満載のクルーズです。
●にっぽん丸 エンターティメントクルーズ ~ミュージカル~
2023/4/26(水) ▶ 4/28(金) 2泊3日
横浜~(航海日)~横浜
♥ブロードウェイミュージカルや東宝、明治座の演出を手掛けている玉野和紀が、にっぽん丸でしか鑑賞できないミュージカルをお届けします。
●ゴールデンウィーク 日本一周クルーズ
2023/4/28(金) ▶ 5/7(日) 9泊10日✽連休利用
横浜~(航海日)~壱岐~鳥取~七尾~男鹿~青森~根室~(航海日)~横浜
♥九州の離島から北海道へ日本をぐるっと一周するダイナミックな航路です。
♥エンターティメントはにっぽん丸初登場の中村雅俊と八神純子がクルーズを彩ります。
●屋久島・種子島・奄美大島クルーズ
2023/5/7(日) ▶ 5/12(金) 5泊6日
横浜~(航海日)~名瀬~種子島/屋久島~(航海日)~横浜
♥5泊6日で珠玉の3島をめぐります。
♥3島のドリンクをお部屋にご用意します。
Sステートルームのシングルキャンペーン対象クルーズです。
●熱海花火クルーズ ~初島~
2023/5/12(金) ▶ 5/14(日) 2泊3日✽週末利用
東京~✿初島(通船)~東京
♥11年ぶりに初島に寄港します。オリジナルイベントにご期待ください。
●初夏の伊勢志摩クルーズ
2023/5/24(水) ▶ 5/26(金) 2泊3日
横浜~鳥羽(通船)~横浜
☆伊勢神宮と三重の特産品などを扱う話題の新スポット「VISON」それぞれ連絡バス(追加代金なし)を運行いたします。
●神戸発着 対馬・済州島クルーズ(海外クルーズ)
2023/5/27(土) ▶ 5/31(水) 4泊5日
神戸~対馬~済州島~(航海日)~神戸
☆3日目の済州島では、にっぽん丸がおすすめする韓国名物サムギョプサル(豚の焼肉)をご希望の方に昼食としてご用意いたします。
Sステートルームのシングルキャンペーン対象クルーズです。
●神戸/金沢クルーズ
2023/5/31(水) ▶ 6/2(金) 2泊3日
神戸~(航海日)~金沢
♥神戸からゆっくりと洋上を移動する船旅です。
♥お客様には石川県の特産品「加賀棒茶」お1人様ひとつプレゼントします。
●金沢発着 輪島花火クルーズ
2023/6/2(金) ▶ 6/4(日) 2泊3日✽週末利用
金沢~✿輪島~金沢
☆20分で25,000発を打ち上げるノンストップ花火大会です。
♥2日目の輪島には7時に入港するので朝市も十分楽しめます。
●金沢発着 奄美大島・上五島クルーズ
2023/6/4(日) ▶ 6/8(水) 4泊5日
金沢~(航海日)~名瀬~青方~金沢
♥金沢から2つの世界遺産をめぐります。魅了の異なる2島をお楽しみください。
●新潟発着 利尻・奥尻クルーズ
2023/6/9(金) ▶ 6/12(月) 3泊4日✽週末利用
新潟~奥尻(通船)~利尻島~新潟
♥新潟からベストシーズンの北海道を訪れます。奥尻では鍋釣岩や奥尻ワイナリー、利尻では半日観光などのオプショナルツアーを企画予定です。
●函館/横浜クルーズ
2023/6/13(火) ▶ 6/15(木) 2泊3日
函館~(航海日)~横浜
♥2日目の昼食には北海道の素材を使ったパンコーナー「にっぽん丸北海道Bakery」をOPENします。
●横浜/奄美/那覇クルーズ
2023/6/15(木) ▶ 6/18(日) 3泊4日✽週末利用
横浜~(航海日)~名瀬~那覇
♥横浜から2021年に世界遺産に登録された奄美大島を経由して沖縄に向かう船旅です。
✈✈✈飛んでクルーズ沖縄✈✈✈
●Aコース ~与那国島・西表島~
2023/6/18(日) ▶ 6/21(水) 3泊4日
那覇~与那国島(通船)~西表島(通船)~那覇
♥日本最西端の与那国島と八重山列島最大の島で動植物の多様性がみとめられる西表島に寄港します。
●Bコース ~サガリバナ~
2023/6/21(水) ▶ 6/24(土) 3泊4日
那覇~石垣島(1停泊)~那覇
♥沖縄地方の梅雨明けに咲き、一夜限りで散ってしまう幻のサガリバナを探しにいきましょう。
●Cコース ~宮古島・本部~
2023/6/24(土) ▶ 6/27(火) 3泊4日✽週末利用
那覇~宮古島~本部~那覇
☆本部に「にっぽん丸やんばるステーション」が出現。観光の起点にご利用ください。
♥白砂のビーチと透明な海が美しく、海に突き出た伊良部大橋が掛かる宮古島と美ら海水族館にほど近い本部に寄港します。
●Dコース ~石垣島・台湾~ (海外クルーズ)
2023/6/27(火) ▶ 6/30(金) 3泊4日
那覇~石垣島~基隆~那覇
♥人気の石垣島と美食の街、台北へも訪れることのできる海外クルーズです。
●那覇/神戸クルーズ
2023/6/30(金) ▶ 7/2(日) 2泊3日✽週末利用
那覇~(航海日)~神戸
♥コンパクトな日程で那覇から神戸へ、週末利用の船旅です。
●海の絶景クルーズ ~角島・上五島・錦江湾~
2023/7/2(日) ▶ 7/6(木) 4泊5日
神戸~(錦江湾周遊)~青方/(奈留瀬戸航行)~(沖ノ島周遊)/下関~神戸
☆洋上の絶景 錦江湾、奈留瀬戸、関門海峡に加え、角島までの連絡バス(追加代金なし)も設定した絶景尽くしの船旅です。
Sステートルームのシングルキャンペーン対象クルーズです。
●名古屋発着 夏クルーズ
~宇部花火・SHIRAHAMA2023花火ラリー・四万十川~
2023/7/20(木) ▶ 7/24(月) 4泊5日✽週末利用
名古屋~土佐清水~✿宇部~(航海日)~名古屋
☆約1万発の宇部花火と白浜沖から鑑賞するSHIRAHAMA2023花火ラリーの二つの花火と最後の清流といわれる四万十川を楽しむ、夏らしいクルーズです。
●にっぽん丸花火とファミリークルーズ
2023/7/25(火) ▶ 7/27(木) 2泊3日
横浜~✿(航海日)~横浜
♥小学生以下のお子様を対象に「キッズクルーズプログラム」を実施します。
♥2日目の夜は約2,000発のにっぽん丸プライベート花火を打ち上げます。
Fファミリー割引設定クルーズ
●熱海花火とエンターティメントクルーズ ~狂言~
2023/7/27(木) ▶ 7/29(土) 2泊3日
横浜~✿熱海~横浜
☆日中はMOA美術館の能楽堂を貸切、狂言師野村萬斎の舞をご堪能いただけます。
☆夜はナイアガラ花火がフィナーレを飾る熱海花火を鑑賞する迫力満載のクルーズです。
●蒲郡花火と淡路島クルーズ
2023/7/29(土) ▶ 8/2(水) 4泊5日✽週末利用
横浜~✿蒲郡~淡路島(通船)~(航海日)~横浜
☆約5,000発の蒲郡花火を洋上から鑑賞します。東京スカイツリーよりも大きな直径約650mもの大きさに花開く夜空は圧巻です。
♥にっぽん丸初寄港の淡路島を訪れます。
●東北夏祭りクルーズ
2023/8/2(水) ▶ 8/7(月) 5泊6日✽週末利用
横浜~(航海日)~秋田~青森~(航海日)~横浜
☆東北で人気の二つのお祭り、秋田の竿燈まつり、青森ねぶたまつりを追加代金なしで楽しめるクルーズです。五所川原立佞武多へもご案内できます。
●夏休み 館山花火と伊勢志摩クルーズ
2023/8/7(月) ▶ 8/10(木) 3泊4日
横浜~✿館山~浜島(通船)~横浜
☆館山花火大会と浜島を組み合わせた夏らしいクルーズです。
♥エンターティメントにはシンガーソングライターの杉山清貴が登場します。
●阿波おどりクルーズ
2023/8/13(日) ▶ 8/16(水) 3泊4日
横浜~徳島(1停泊)~横浜
♥今年はコンパクトな日程で阿波踊りを楽しめるように設定しました。徳島に停泊しますのでナイトツアーも楽しめます。
●熊野大花火・錦江湾大花火・済州島クルーズ(海外クルーズ)
2023/8/16(水) ▶ 8/24(木) 8泊9日
横浜~✿(熊野沖)~(航海日)~✿鹿児島~済州島(1停泊)~下関~(航海日)~横浜
☆熊野大花火、錦江湾花火大会の二つの花火大会を鑑賞します。
♥東洋のハワイといわれる人気リゾート地、済州島を訪れます。
✈✈✈飛んでクルーズ北海道✈✈✈
小樽~利尻島~羅臼~小樽
♥18年続いているにっぽん丸ロングセラーのクルーズです。今年は5本設定しています。羅臼町との共同企画も新しくなって登場します。知床の新しい発見をお楽しみください。
●Aコース
2023/8/28(月) ▶ 8/31(木) 3泊4日
●Bコース
2023年/8/31(木) ▶ 9/3(日) 3泊4日✽週末利用
●Cコース
2023/9/3(日) ▶ 9/6(水) 3泊4日
●Dコース
2023年/9/6(水) ▶ 9/9(土) 3泊4日
●Eコース
2023年/9/9(土) ▶ 9/12(火) 3泊4日✽週末利用
●苫小牧/横浜クルーズ
2023/9/16(土) ▶ 9/18(月・祝) 2泊3日✽連休利用
苫小牧~(航海日)~横浜
♥3連休利用のノンストップクルーズです。リドテラスでは日替わりで北海道産のアイスクリームをご用意します。
●にっぽん丸 秋クルーズ ~石巻・白老~
2023/9/18(月・祝) ▶ 9/23(土) 5泊6日
横浜~(航海日)~石巻~白老~(航海日)~横浜
♥このクルーズの特選素材は白老牛、クルーズ中にご提供します。
♥エンターティナーは大河ドラマでも活躍の歌舞伎役者・坂東 彌十郎が初登場。
Sステートルームシングルキャンペーン対象クルーズです
●にっぽん丸 スターライトクルーズ ~青ヶ島周遊~
2023/9/23(土) ▶ 9/25(月) 2泊3日✽週末利用
横浜~(青ヶ島周遊)~横浜
♥そこは洋上のプラネタリウム。にっぽん丸は青ヶ島まで南下をして星空を鑑賞します。デッキには天体望遠鏡をご用意します。ドリンク片手にゆったりとしたデッキで星空観賞はいかがですか。
●にっぽんの楽園クルーズ ~八丈島~
2023/9/25(月) ▶ 9/27(水) 2泊3日
東京~八丈島(通船)~東京
☆景観が良い八丈島の大潟浦に、にっぽん丸カフェをオープンします。ジャージー牛乳やプリンなど特産品をお客様専用の野外カフェでお楽しみください。
●名古屋発着 八丈島と大洗海上花火クルーズ
2023/9/28(木) ▶ 10/1(日) 3泊4日
名古屋~八丈島(通船)~✿大洗~名古屋
♥名古屋から大人気の八丈島と大洗の海上花火を組み合わせたクルーズです。
♥八丈島ではふれあい牧場を訪れるオプショナルツアーを計画中です。
■ (航海日):海上を通航または錨泊します。
■ 寄港地でのオプショナルツアーは別料金となります。
■ Sステートルームシングルキャンペーン:スタンダード、コンフォート、スーペリアツインをシングルで利用される場合、通常150%のところ、120%のクルーズ代金でご利用いただけます。
■Fファミリー割引設定クルーズ:お子様(2歳以上小学生以下)とステートルームに乗船すると、子供代金が大人代金の半額となります。
■ 感染症の拡大防止、気象・海象条件、最少催行人員未達、その他の事情(発着地や寄港地の受け入れ状況等)により運航スケジュール、イベントを変更または中止する場合があります。
※本ブログで使用している画像はすべてイメージです。自由行動で訪れることができる場所も含まれています。
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【春の楽しみが増えました】にっぽん丸は3月に出発するふたつのクルーズを追加発表しました。<12月14日(水)発売です>
にっぽん丸は12月15日よりモーリシャスプレシャスクルーズを実施しますので暫くお別れです。2月1日からの国内クルーズを再開し、3月24日出発の「にっぽん丸ファミリークルーズ」まですでに発売しておりますが、3月5日出発「名古屋発着 春の小笠原クルーズ」、3月26日出発「にっぽん丸 春の船旅」の2本が新クルーズとして追加発表となりました。
販売開始は12月14日(水)の10:30~となり、郵船トラベルでは本日より発売前の受付を行います。特に、デラックス、スイートをご希望のお客様はお早目のお問合せをおすすめ申し上げます。
※2023年4月~9月の新クルーズも本日発表となりました。新クルーズについてはこちらのブログをご覧ください。
<にっぽん丸 3月の追加クルーズ>
☆無料連絡バスや船外イベントなどがクルーズ代金に含まれています
♥クルーズのポイント OPオプショナルツアー(別料金)
●2023年3月5日(日)▶3月10日(金) 春の小笠原クルーズ 6日間
名古屋~(鳥島・孀婦岩通過)~父島(1停泊)~(航海日)~名古屋
♥ザトウクジラのダイナミックなジャンプが期待できる季節です。
OP小笠原ホエールウォッチング
OPウェザーステーション展望台と小笠原海洋センターでウミガメのエサやり体験
※名古屋出航は17:00ですが、集合時刻は10:00~11:00を予定しています。
※小笠原クルーズ乗船者は原則としてワクチン接種2回以上が必要となります。
■クルーズ代金(2名1室利用のお1人様代金/※デラックスシングルを除く)
グランドスイート 1,215,000円
ビスタスイート 855,000円
オーシャンビュースイート 740,000円
ジュニアスイート 730,000円
デラックスシングル 655,000円※
デラックスベランダ 570,000円
デラックスツイン 520,000円
スーペリアーツイン 320,000円
コンフォートステート 295,000円
スタンダードステート 270,000円
●2023年3月26日(日)▶3月31日(金) にっぽん丸 春の船旅 6日間
横浜~(航海日)~宮崎~(音戸の瀬戸/通船)~徳島~横浜
♥宮崎では約2,000本の桜と30万本もの菜の花が見守る西都原古墳群を訪れます。
☆音戸の瀬戸では現地の船に乗り換えての船遊び。徳島からは約100万本の菜の花が咲く「あわじ花さじき」または脇町の「うだつの町並み」のいずれかを追加代金なしで訪れるツアーをご用意します。
■クルーズ代金(2名1室利用のお1人様代金/※デラックスシングルを除く)
グランドスイート 1,215,000円
ビスタスイート 855,000円
オーシャンビュースイート 740,000円
ジュニアスイート 730,000円
デラックスシングル 655,000円※
デラックスベランダ 570,000円
デラックスツイン 520,000円
スーペリアーツイン 320,000円
コンフォートステート 295,000円
スタンダードステート 270,000円
■ (航海日):海上を通航または錨泊します。
■ 寄港地でのオプショナルツアーは別料金となります。
■ 感染症の拡大防止、気象・海象条件、最少催行人員未達、その他の事情(発着地や寄港地の受け入れ状況等)により運航スケジュール、イベントを変更または中止する場合があります。
※本ブログで使用している画像はすべてイメージです。自由行動で訪れることができる場所も含まれています。
この他のにっぽん丸コースの一覧はこちらをご覧ください。ご興味のある方、ご旅行をご検討中の方、お問い合わせ・お申し込みは下記クルーズセンター、またはコース詳細の【旅行代金・お申込み】から!! お待ちしております!!
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年末年始の休業日:12月29日(木)~1月3日(火)
小笠原からの嬉しい便り ~奇跡の遭遇!アオウミガメ2000キロの旅~
2019年11月6日、郵船トラベルがチャーターした飛鳥IIは小笠原(父島)に寄港し、海洋生物の生態を調査・研究し、アオウミガメの保全活動を行っている小笠原海洋センターの協力のもと、アオウミガメの放流を行いました。
このときに放流したウミガメが2022年8月21日、台湾北東部の沿岸を日本生まれを示すタグを付け遊泳中、地元のダイバーと遭遇したと、口絵の画像が添えられた嬉しい便りが小笠原から届きました。
小笠原から台湾へ、2,000キロ以上の長い旅、よく頑張りました。見つかったウミガメは2018年小笠原生まれの今は約4才、放流時23センチだった甲羅はタグの長さ3.5センチから推定すると30センチくらいに成長したと思われ、元気な姿に勇気をもらい感激、実はこれはいくつもの奇跡が重なったからこそ知りえたことなのです。
奇跡のお話の前に、まずはウミガメの生態をご紹介しましょう。
「涼しくなってきたね」「じゃあ、そろそろいいかな?」「うん、準備万端」「みんなっ、出発するよ」「おー!」。ここは南の島、容赦なく照り付ける太陽が白い砂浜を熱し、やけたトタン屋根の猫のごとく素足では飛び上がるようにしか歩けない真昼、子ガメたちは地中に身を潜め、来るべき時をじっと待っています。夜の帳が降り、月がのぼり、静かな海を明るく照らすとひんやりした砂の中ではこの時とばかり、もぞもぞと動き始め、こんな会話をしているのかもしれません。
ハネムーナーが南の島を好んで訪れるように、日本近海で生活するアオウミガメも恋愛、結婚、出産の地に南西諸島や小笠原諸島などを選んだようです。
2月~5月ごろ、小笠原諸島へやって来たアオウミガメのカップルは海上でぷかぷか浮かびながら交尾を行います。5月~8月ごろ、母ガメだけが夜の砂浜に上陸し、深さ60センチほどの大穴を掘り、1度の産卵で100個前後の卵を産み落とします。大切な宝物を隠すように丁寧に砂をかけて海に戻ります。これを2週間おきに4~5回ほど繰り返すそうですから、偉大なる母ガメはとてつもないスタミナの持ち主に思えます。
待望の孵化(脱出)は7月~10月ごろに始まります。産卵後2か月ほど経つと自ら殻を破って卵から出てきます。数日間砂の中で過ごした後、皆で協力しあって砂の中から這い出します。赤ちゃんカメの甲羅は4~6センチ程度、昼間に地上に出ると鳥に捕食されたり、太陽の熱にやられてしまうため、砂の温度が下がる夜までじっと待つのです。また、殻の空洞を利用して脱出するため1匹だけではなく、いっせいに砂を掻いたほうが脱出しやすいようです。そして海のわずかな輝きを頼りに、これから始まる大冒険へとすすんでいくのでした。
海へ旅立ったアオウミガメは自力で餌を探さねばなりません。幼体のときは雑食性ですが、甲羅の長さが30センチほどになると草食性の強い雑食に食性が切り替わっていきます。主に海草や海藻を食べるため体内の脂肪が緑色に染まり、アオウミガメの名の由来となりました。少し不思議に思うのは、小笠原付近で一生を過ごすことはなく、餌場となっている本土の沿岸や台湾までも大周遊することです。そして、30年~40年後、再び生まれ故郷に戻り繁殖を行うそうです。ウミガメには生まれた場所を記憶し地磁気を感じる能力があるという説がありますが、詳しいことはわかっていません。
ところで、自然孵化した子ガメの生存率、どのくらいだと思いますか。推定で0.2~0.3%、つまり1,000個の卵(10回の産卵)で、わずか2~3匹だけしか生き残れないことになります。これでは生態を調査するのも難しく、絶滅が危惧されても仕方ありません。そこで、小笠原海洋センターではヘッドスターティング(短期育成放流事業)を行っています。
ヘッドスターティングとは孵化した子ガメを、最も外敵に襲われやすい約1年間、管理飼育し、体重1キロ以上に育ててから放流する事業で1910年から行われてきました。生まれて間もない子ガメは小さすぎて個体を識別するタグを装着することはできませんが、1年間育ったウミガメには後肢に識別番号が記載されたタグを装着して放流します。こうすることにより、どこかの海域で再捕されたとき、出身が判明し、回帰後の上陸回数などを調べることができるのです。また、再捕率も3%と自然孵化に比べ格段に高いのです。
そう、2019年に我々が放流したウミガメはわずか8頭、うち1頭が元気に台湾を周遊していることは再捕率からして奇跡なのです。さらには台湾のダイバーが水中撮影し、その画像が小笠原へ送られたのは見つけてくれたダイバーが小笠原海洋センターのスタッフの知人との繋がりがあったからだとか。
たまたま出会ったウミガメを、水中カメラで撮影し、タグを読み解き、覚えのある日本の関係者に海外から知らせてくれるなんて偶然というよりこれは奇跡かもしれません。
このアオウミガメは暫く台湾沿岸で過ごすと推察されます。そしていつか “お年頃”になって小笠原に戻り、恋をして、かわいい赤ちゃんカメが生まれるよう願ってやみません。
小笠原海洋センターでは1年中、子ガメの飼育を行っているので甲羅磨きや放流などもご体験いただけます。ぜひ、クルーズ船で訪れてみてはいかがでしょうか。それでは最後に2021年の動画とはなりますが、ヘッドスターティングで育成したアオウミガメ放流の様子をご覧ください。
船旅にご興味のある方、ご旅行をご検討中の方、お問い合わせ・お申し込みは下記クルーズセンター、または郵船トラベルのホームページをご覧ください。 お待ちしております!!
■東 京☎ 03-5213-9987
■神 戸☎ 078-251-6218
■福 岡☎ 092-475-0011
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ボニンブルーに染まる小笠原諸島で亜熱帯の固有種に出会い、マリンリゾートをエンジョイしませんか!
小笠原諸島は16世紀の大航海時代、スペイン船を始めとし、オランダ船、イギリス船、ロシア船も存在を知っていたようですが、日本では領地拡大を目論み、南海探検に船出した信濃出身の武士「小笠原貞頼」が文禄2年(1593)に父島、母島、兄島の3島を発見したとされ、彼の氏姓にちなみ18世紀に小笠原島(諸島)と名付けられました。
小笠原諸島は貞頼が発見した当時から無人島でした。文政13年(1830)、交易の需要を当て込んで入植したのは日本人ではなく、約25人の欧州人、米国人、ハワイの先住民など。無人島だった時代に欧米人などが「無人(ぶにん)」を「ボニン」と発音したことから小笠原の英語で「ボニン」と呼ぶようになったそうです。「ボニンブルー」は現在使われている言葉で小笠原の濃く深い青い海の色のことなのです。そして、小笠原諸島は明治6年(1876)、正式に日本の領有となりました。
東京から約1,000kmも離れた小笠原諸島は一度も陸地続きになったことのない南海の孤島。そのため、ここに棲む生き物は独自の進化を遂げた固有種・希少種が多く、特異な島嶼生体系は「進化の実験場」とも呼ばれ、平成23年(2011)には世界自然遺産に登録されました。
また、冬から春にかけてははザトウクジラが子育てする場所に選び、夏にはアオウミガメが産卵に上陸する自然豊かな楽園です。それでは小笠原諸島に訪れてみたい方のために、今回は海洋での楽しみ方を紹介します。
<アクセス>東京の竹芝桟橋から小笠原海運㈱が運航する「おがさわら丸」を利用します。現在、6日または7日に1便の定期運航で午前11時に出航し、24時間後の同時刻に父島に到着します。東京発着で最短で6日間の旅行となります。航空機の定期運航はないため、船旅が唯一の方法なのです。
もう一つの方法は我らがクルーズ船の利用、こちらは特定日のみの設定となります。ぱしふぃっく びいなすがクルーズ事業を終了するため2023年の春先はにっぽん丸のクルーズのみとなります。
<ホエールウォッチング>小笠原を訪れる人にとって目的のひとつは巨大なザトウクジラのダイナミックなジャンプとブロー(潮吹き)ではないでしょうか。ザトウクジラは冬場に遥か北の海から小笠原を訪れ、恋愛、結婚、出産、子育てを行うのですが、2月~4月上旬までの間に観察できることが多く、この期間を過ぎると北の海へ帰ってしまいます。小笠原周辺海域に1年中生息しているマッコウクジラは、海況が安定する5月~10月に観察することができます。
<ドルフィンスイム・ウォッチング>小笠原でよく観察できるのがハシナガイルカとミナミハンドウイルカ。1年中生息し、海況の安定する5月~10月がベストシーズン。ハシナガイルカは人馴れしにくいため、水族館では見かけない種ですがボートの舳先が作る船首波に乗って遊ぶこともあり、ボート上から楽しめることがあります。
ドルフィンスイムができるのはミナミハンドウイルカ。体長は3m弱、好奇心旺盛で気が向くと一緒に泳いでくれます。ドルフィンスイムは自然に生息するイルカとの出会いですので、遊んでもらえるかはイルカのご機嫌次第です。
<アオウミガメ観察>小笠原は日本最大のアオウミガメ繁殖地!甲羅の長さは90cmほど、ウミガメの中では最大種で存在感があります。5月下旬~8月が産卵期、7月~9月中旬がかわいらしい子ガメが孵化するシーズンです。産卵期は島のあちこちの砂浜に上陸し大きな穴をヒレで掘り、ピンポン玉ほどの卵を100個くらい生みます。穴に砂をかけて戻し、夜明けの海に戻っていきます。産卵は4~5回も繰り返されるそうです。そして45日~75日後、待望の赤ちゃんカメが生まれ、一斉に海へ戻るのです。
タイミングが良ければ自然の産卵や孵化を観察できますが、小笠原海洋センターではウミガメを保護し、飼育しているので餌やりや甲羅磨き体験などでウミガメと直接触れ合うことができます。
ところで、小笠原ではウミガメを食べる文化があるのはご存じでしょうか。もちろん、捕獲数は年間135頭と制限があるのですが、まさにここでしか食べられないご当地グルメです。お刺身や寿司ネタ、煮つけでいただくそうで、味は淡泊、臭みもなく、刺身の食感は馬刺しに近いそうです。ご興味があればお試しください。
小笠原では、ウミガメの食文化を守りつつ、保全活動にも力を入れています。利用しながらも、ウミガメが増えている世界でも珍しい島として、海外の研究者からも注目を浴びています。
小笠原のアオウミガメについてはこちらのブログもご覧ください。
小笠原からの嬉しい便り ~奇跡の遭遇!アオウミガメ2000キロの旅~
<シーカヤック>海に入るのはちょっと苦手、でも自分でなにかをやってみたい方におすすめなのがシーカヤック。未体験だと難しいように思いますが、実はとても簡単。特に歩くのが苦手な人にもおすすめなのです。シーカヤックは海況が穏やかな5月~10月ごろが最適。初心者にはガイドが優しくレクチャーします。シーカヤックでしか訪れることのできないビーチへの上陸やシュノーケリングもできるツアーがあります。小笠原の透明度の高い海で遊ぶ魚や色とりどりの珊瑚を観察しながら楽しくマリンリゾートを満喫できます。
それでは、最後に小笠原村観光局提供のPR動画をご覧ください。
船旅にご興味のある方、ご旅行をご検討中の方、お問い合わせ・お申し込みは下記クルーズセンター、または郵船トラベルのホームページをご覧ください。 お待ちしております!!
■東 京☎ 03-5213-9987
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