横浜港に新客船ターミナル
日本への外国のクルーズ船の寄港が増加し、更に船の大型化が進む中で、横浜では新たにクルーズターミナルの計画が進んでいます。みなとみらい21地区の新港ふ頭の整備が進められており、「ヨコハマウミエキ」をコンセプトに敷地面積1万7400平方メートル、延べ床面積は2万8600平方メートル、地上5階建のターミナルビルが建設され、2019年春頃に供用開始予定とのことです。
新港ふ頭は、大さん橋と平行に並んでいるので、客船が4隻ずらりと並んで停泊するシーンが見られるようになりそうです。
ベイブリッジをくぐれない船のためには、ベイブリッジの外側の本牧ふ頭に、超大型船を優先的に着岸させる岸壁を造る計画もあるようですが、2025年供用開始が目標とのことで、当面は引き続き大黒ふ頭が利用されます。大さん橋客船ターミナルの標準船型が3万総トンのところ、こちらは22万総トン級の客船を受け入れ可能なので、供用開始したら受け入れキャパシティがかなり広がりますね。
また、山下ふ頭の再開発に伴い、こちらでもいずれ客船を受け入れるようになるそうです。
横浜港の華麗な変身が楽しみです!
日本船3船揃い踏み
クリスマスが過ぎ、年末年始を目前に控えた横浜港。昨日12月26日は日本船3船が横浜大さん橋に揃い踏みという珍しい風景が見られました。
飛鳥II、にっぽん丸、ぱしふぃっくびいなす。3つの船が横浜港に揃う機会はあまりなく年に数回程度ですので、偶然見られた方はかなりラッキーかもしれません。
年末年始を海外のグアム・サイパンや、台湾で過ごすクルーズへと出かけるお客様、そのお見送りの方が、続々と詰めかける客船ターミナルは、華やいだ雰囲気でいっぱいでした。
クルーズカードを受け取って船に向かうお客様の心は既にお正月気分。
ちょっとお話をした方は、「和服を用意してきました。船内で着付けの先生もいらっしゃるので安心です」と、乗船の人ごみに紛れてゆきました。
船上で迎える新年、デッキから見る初日の出は格別のことでしょう。
どうぞ楽しいクルーズを!