アイスランド・グリーンランド紀行~6日目 その2~

北欧の素晴らしさを伝えるアイスランド・グリーンランド紀行、前回はアイスランド第2の都市、アークレイリ(Akureyri)を目指し、絶景スポットやダム、デティフォス(Dettifoss)の滝を観光したお話をさせていただきましたが、今回は日本にいる時から楽しみにしていた、とあるスポットを経てからアークレイリに到着するまでのお話を、させていただきたいと思います!


■6日目 アークレイリへ
時刻は午後1時を回ったところです。デティフォス(Dettifoss)の滝にパワーをもらい、車はアークレイリへと進んでいきます。このあたりから、この旅では珍しく雨が降ってきました。途方もない一本道のため事故の心配はありませんが、万が一側溝に落ちてしまったりすれば後続・対向の車は1時間ほど来ません。そこから助けが来るのはこの周囲に何もない状況、数時間、あるいは翌日かもしれません。油断することなく、慎重に車を走らせます。


思わずシャッターを切りました。久々にみる、人工的な建築物です(笑)


投稿者名 レモーネ 投稿日時 2016年08月02日 | Permalink

アイスランド・グリーンランド紀行~6日目 その1~

北欧の素晴らしさを伝えるアイスランド・グリーンランド紀行、前回はゴールデンサークル観光後のセリャラントスフォス(Seljalandsfoss)の滝、ヨークルサゥルロルン氷河湖(Jökulsárlón)を見てからヘプン(Höfn)村への宿泊と、とっても発音が難しい場所を廻ったお話をさせていただきましたが(笑)、今回はアイスランドで2番目の大都市、アークレイリ(Akureyri)を目指したお話をしたいと思います!

■6日目 アークレイリへ
前日は定番とも言える首都レイキャヴィークから行ける範囲での観光を、朝から晩までかけてほぼ全て詰め込んでしまいました。体力の続く限り観光したのでヘプン村で倒れるように寝てしまいましたが、この日も朝6時に目覚めます。いつまでも続いて欲しいこの冒険も、後半に差し掛かっています。なかなかできない異国の1周旅行。まだ見たい所がたくさんありますので、決して早すぎることはありません。
昨日の長距離ドライブに続き、この日もアークレイリまで約450キロの長旅となります。早々に身支度をして車を走らせます。朝の天気は残念ながら小雨でした。
念のためヘプン村周辺を散策してみましたが、お店はどこも開店しておりませんでした。ヘプン村は結局、宿だけをお借りする形となってしまい、ほぼ観光らしいことができませんでした。次回また訪れる機会があれば、必ず村内を散策したいと思います!


お世話になった宿です。木が基調の、例えるなら「海外の友人の家」のような宿でした。

広大な平地を利用した、柵すらないゴルフ場。


投稿者名 レモーネ 投稿日時 2016年05月30日 | Permalink

アイスランド・グリーンランド紀行~5日目 その3~

北欧の素晴らしさを伝えるアイスランド・グリーンランド紀行、前回はゴールデンサークルのゲイシール(Geysir)、グトルフォス(Gullfoss)の滝を見たところまでお話させていただきましたが、今回はようやく、一日目の目的地ヘプン(Höfn)村の宿泊までお話しできそうです!!

■5日目 ヘプン村宿泊
時刻は午後3時を少し回ったころ。ゴールデンサークルへの時間を予定よりも長く割いてしまい、このまま車を走らせても到着する頃には周囲は暗くなっているかもしれません。
ゴールデンサークルを全て周りきりました。どれも素晴らしかったのですが、個人的に一番印象が強かったものはグトルフォスの滝でした。後日も大きな大きな滝を拝見することができ、今ではすっかり滝の魅力にとりつかれております。日本の趣ある滝も、近々見に行きたいものです。

まっすぐな道を軽快に飛ばしていると、大量の羊、羊、羊・・・・わたあめのような姿に目と心を奪われますが、必死に前を向き運転に集中します。


時間がないため、追い回したい気持ちをぐっとこらえます。

ほどなくして、ゴールデンサークルの仲間には入っていませんが知る人ぞ知る有名な滝、セリャラントスフォス(Seljalandsfoss)に立ち寄ります。こちら、現地のゴールデンサークルツアーにも組み込まれることもある滝で、ただの滝ではありません。裏側がくりぬかれたような形になっており、なんと滝を後ろから見ることができるのです!!


もちろん、遠くから眺めても十分魅力的です。


投稿者名 レモーネ 投稿日時 2016年05月02日 | Permalink

アイスランド・グリーンランド紀行~5日目 その2~

北欧の素晴らしさを伝えるアイスランド・グリーンランド紀行、前回は番外編として少し脱線させていただき、先日訪れたアイスランドイベントについてお話させていただきましたが、今回はアイスランド1周の旅に再び時計の針を戻し、ヘプン(Höfn)村へ向かう途中のゴールデンサークル観光について、お話したく思います!!

■5日目 ゴールデンサークル観光
時刻はお昼過ぎ。 相変わらずの晴天の中、地球の割れ目ことシングヴェトリル国立公園(Þingvellir National Park)を観光し、車は巨大な間欠泉のあるゲイシール(Geysir)へと向かっております。

前々回にお話した馬や羊との触れ合いももちろんですが、当たり前のようにある非日常である自然も忘れてはいけません。


フカフカの苔のじゅうたん。

何もない。本当に地平線まで何もないところで車を停め、道路の外へ降り立ちます。
遠巻きに警戒していた羊たちを再度、追いかけてみます。わかってはいましたがなかなかのスピードで、群れをなして逃げて行ってしまいました。
ここまで避けられると、この旅が終わるまでになんとしても一度は触れてみたい、強くそう思わせてくれます。

目的地に向かおうと後ろを振り返ると、自分で停めていながら、乗っていた車がCMさながらの様子で佇んでいて驚いてしまいました(笑)


何割にも増して良い車に見えます!

シングヴェトリル国立公園(Þingvellir National Park)から1時間ほど車を走らせ、ゴールデンサークル2番目のスポット、ゲイシール(Geysir)に到着しました。


投稿者名 レモーネ 投稿日時 2016年03月03日 | Permalink

アイスランド・グリーンランド紀行~番外編~

北欧の素晴らしさを伝えるアイスランド・グリーンランド紀行、しばらく更新がなく、楽しみにされていた方(?)おられましたら申し訳ございませんでした。今回は少しいつもと趣向が変わります。

前回はグリーンランドを惜しみつつ、夜中にアイスランドへ無事帰還したところまでお伝えしましたが、今回は番外編として、先週参加したアイスランド関連のイベントについて、ご報告したいと思います!今回は日本でのお話です(笑)


■番外編 アイスランドトークショー、絵の展示即売会
某日、都内某所。かすかに薫る北欧の匂いを嗅ぎつけ、あるビルの中へやって参りました。
上階にあるカフェに入ります。

この日は10年ほどアイスランドの写真を撮り続けている写真家の方がトークショーをされるとのことで、おしゃれな店内は多くの方々が集まっています。貴重なお話しを聞き、撮影されたアイスランド写真のスライドを見せていただきました。
私のお目汚しブログの素人撮影とは、目を向ける被写体や技術など、クオリティが全く異なります(笑)
写真を見ながらのお話は何回も訪れたことのある方ならではのもので、ガイドブックにも載っていないことはもちろん、1周した私も知らない内容が多々あり、とても楽しい時間を過ごすことができました!

また、お見せいただいた写真は冬に撮られたもので、映像には吹雪いているような場面もありました。雪が降る直前までしか訪れたことのない私にとっては、非常に興味深いものでした。
特に印象に残ったのは、このブログでもお話しさせていただいておりますレイキャヴィーク市街から離れた地平線まで何もない景色が続いている台地が一面真っ白で曇った空と一体化しており、道路以外の景色が全て白!

とてもとても寒いのでしょうが、冬のアイスランドにもいつかは一度、行ってみたくなりました。
2日目に訪れたブルーラグーンにゆっくりとつかりながら、ビール片手に雪見酒をしたいものです。


そしてもう一つ、絵画の展示についてです!
このブログでもたびたび書かせていただいております、アイスランドを代表する世界的アーティストであるシガーロス(Sigur Rós)の最も有名なアルバムの1つである、アゲイティス・ビリュン(Ágætis byrjun)のアートワークを担当した、ゴッチ・ベルンホフト(Gotti Bernhöft)さんの原画が展示されていました。非常に近くで見ることができたことに加え、なんと購入もできるそうで、私も含め皆様大興奮でした!


シガーロスをご存じない方も、この絵ならご覧になったことある方おられるのではないでしょうか。


投稿者名 レモーネ 投稿日時 2016年02月18日 | Permalink