臨海副都心に新しい客船ふ頭

クルーズ客船の大型化が進む中、時々ニュースになるのが「大きすぎてレインボーブリッジやベイブリッジをくぐれない船」や「客船ふ頭に接岸できず貨物ふ頭を利用する客船」の話題。
私も以前、ボイジャー・オブ・ザ・シーズの日本発着クルーズに乗船した際、東京港、横浜港共に客船ふ頭に接岸できない為貨物ふ頭から乗下船するという面白い経験をしました。
現在の客船ふ頭の建造当時には予測だにしなかった規模で客船の大型化が進んだということでしょうし、船の大きさを実感できるエピソードではありますが、やはり移動の負担があることは否めません。

そんな中で2015年4月には博多港にクルーズ客船専用ターミナルがオープンするなど、日本国内の港でも巨大な外国船を受け入れるための体制が徐々に整えられています。
東京港でも現在、臨海副都心に22万総トン級の船も受け入れ可能な新しい客船ふ頭を整備中です。
「首都の玄関口」をコンセプトに、4階建て、約15,000平方メートルの解放感溢れるターミナルビルとなる予定で、2020年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会までにオープンする計画とのことです。楽しみですね!

http://www.kouwan.metro.tokyo.jp/



投稿者名 アヒル船長 投稿日時 2016年06月01日 | Permalink