香港発着ベトナムクルーズ体験記 その1(船名:ボイジャー・オブ・ザ・シーズ)

生憎の天気ではあったが、朝から活気がある香港!


九龍側から香港島を望む


まるで空港でチェックインをしている気分に。受付カウンターでは、乗船確認書、パスポート&クレジットカード提示、顔写真を撮られた後にIDカード(乗船証)をいただき、CIQ、税関を終えて乗船となる。

世界最大222万トンクラスの船が2隻、同時に着岸できるカイタック客船ターミナル。全長310mの客船も小さく見えてしまう。日本では考えられない光景である。


ボイジャー・オブ・ザ・シーズ船首


カイタックターミナル受付

ここ数年、中国からの訪日クルーズが増えていく中、一度、その世界に足を入れたく思い、8月中旬に香港発着・中国人対象のベトナムクルーズ(船名:ボイジャー・オブ・ザ・シーズ、約13万トン)に乗船してきました。約3千名の9割近くは中国の方。日本人は約60名。旧空港跡(啓徳地区)に立地された馬鹿でかい客船ターミナルへは、香港市内からタクシーで約15分(日本円で約1,500円)/空港からだと約1時間(日本円で約4,200円)と近く便利だ。船は夕方17時出港ではあったが、安全を取り前日に香港入り。2年ぶりの香港であったが、街中の道路工事と市街のマンション建築ラッシュに圧倒した。チェックイン開始時間の11時にターミナルへ出向き、混みあう前に乗船手続きを完了できたのは正解だった。※次回は乗船後の体験記です。乞う、ご期待?



投稿者名 ねずみ 投稿日時 2016年08月22日 | Permalink

台風5号によるスケジュール変更

伊東花火のご案内書


花火大会より

8月に入り、日本の風物詩である花火大会を船上から鑑賞するツアーが始まりましたが、台風5号により飛鳥Ⅱ伊東花火(出発が翌日へ変更され1泊乗船に)とにっぽん丸館山花火(館山花火の開催日変更に伴い、急遽、熱海花火を鑑賞)に影響が出てしまいました。ご乗船の方々には残念でしたとしか言えませんが、やはり台風には敵いません。客船は安全を考えて航行しなければなりませんし、自然が相手となりますので、ゲーム感覚で無理強いもできません。しかし、今年の台風発生はちと早すぎませんか!?引き続き、台風6号及び7号も発生しているとか、、、。夏のクルージングを楽しみにしている方が多いのですから、お!神よ!日本列島に直撃しないようにお願いします。ここで一句、整いました!”夏の夜に、心も躍る、花火劇”。


投稿者名 ねずみ 投稿日時 2016年08月12日 | Permalink

猛暑にご注意を!

西瓜の表面

この8月は国内外でイベントが目白押しです。国際的な最大イベント”リオのオリンピック”、夏の高校野球、各地の祭り、花火大会、連日の猛暑、ポケモンGo?等々、、、盛り沢山の行事を楽しく、平常心で過ごすには、まず夏バテをしないことですね。良く食べ、良く寝る(うまく冷房と扇風機を利用され)ことですが、クルーズ旅行は船内の快適温度、美味しい食事、自分ペースでの過ごし方で夏のストレスから解消されること間違いなし!
今年、予約が間に合わなかった方は、是非、来年の夏は船上でお過ごしください。ここで一句、”夏バテに、スイカ食べ過ぎ、腹くだす”(食べ過ぎにご注意を!)。


投稿者名 ねずみ 投稿日時 2016年08月08日 | Permalink

クイズに答えてクルーズ旅行を当てよう!

JOPA(日本外航客船協会)から、今年もプレゼントキャンペーンが発表されました。
クイズに答えると正解者の中から抽選でそれぞれ1組2名様、合計6組12名様に日本船(飛鳥II、にっぽん丸、ぱしふぃっく びいなす)のクルーズが当たります!

詳しくは、JOPA(日本外航客船協会)のウェブサイトをご覧ください:
http://www.jopa.or.jp/campaign/campaign2016.html



「今まで、日本のクルーズ船に乗船経験がない方であること。」が応募条件です。クルーズデビューしたい方、チャンスですョ!


投稿者名 アヒル船長 投稿日時 2016年08月04日 | Permalink

トヨタ自動車博物館

6月9日、日本一周クルーズ中の「にっぽん丸」は最後の寄港地、名古屋に停泊中。
アヒル船長はオプショナルツアー「日本で唯一の『磁気浮上式鉄道(リニモ)』体験乗車と懐かしの乗り物探訪」に同行です。前回のブログでは「JRリニア・鉄道館」をレポートさせていただきましたが、鉄道の次は自動車です。
ここは愛知県、自動車というといえば何と言ってもトヨタ。
オプショナルツアーの次の訪問先は「トヨタ博物館」です。

トヨタ博物館は、平成元年にトヨタ自動車創立50周年を記念して建てられ、平成11年には、新館もオープン。本館、新館あわせて 19,250平方メートルという広大な施設に160台もの車が展示されています。
その展示内容はトヨタ車だけに限らず、ガソリン自動車誕生からの100年の歴史を、実車や、古いものはレプリカで展示しています。
本館1階は、シンボルゾーンやショップ、2階は自動車の黎明期から日本車の誕生まで、3階には日本車が展示され、自動車関係の書籍が1万冊以上。


展示されている自動車に目を向けると、これはベンツの「パテント モトール ヴァーゲン」のレプリカ。
1886年のガソリン自動車第一号と言われているそうです。馬車に代わるものとして考案、最初は三輪車だったのですね。
なんとエンジンは「水冷式」! 時速15キロメートルだそうです。  



次はイギリスの「ランチェスター、1904年製です。 独創的な水冷、水平対向エンジンだけでなく着座時の目の高さ、サスペンション、全自動給油装置など、独自の設計により、視認性、安全性、乗り心地などを追及したそうです。

館内では「ガソリン自動車誕生からの歴史」ガイドツアーもあり、きっちりと教育されたと思われるコンパニオンの女性が説明してくれます。コンパニオンの数も多く、少人数のグループでも対応してくれました。

スタッフ同士で、新人のスタッフを教育されている様子も見られました。
建物や設備だけでなく、人も教育して伝えていく、この辺にトヨタ自動車のパワーを感じます。

さて、鉄道、自動車と陸上の乗り物の世界を楽しんだ後は、船に戻って最後の夜を満喫しましょうか。


投稿者名 アヒル船長 投稿日時 2016年08月03日 | Permalink