クリスタルセレニティ 地中海の王道【寄港地の風景】
8/11〜8/25までのクリスタルセレニティ〜地中海の王道〜へ添乗してまいりました。
美しい夏のベストシーズンの地中海、下記の寄港地を訪れました。
タイトルの”王道”にふさわしい有名な観光地から、船ならではの寄港地まですべて現地に詳しい日本語ガイド付きで回りました。
◆バルセロナ(スペイン)乗船
◆モンテカルロ(モナコ)
◆リボルノ/フィレンツェ(イタリア)
◆ポルトヴェーネレ(イタリア)
◆チベタベッキア(イタリア)
◆ソレント(イタリア)
◆トロギリ(クロアチア)
◆トリエステ(イタリア)
◆ベニス(イタリア)下船
いくつか印象的な寄港地の写真と共にご紹介いたします。
※<>の地名は最寄の寄港地です。
<リボルノ>
青々とした緑の芝生から青空へそびえるピサの斜塔。
今回は希望者二人のお客様が斜塔の上まで登っていただけました。
地上からはピサを支えるポーズで写真をとっていただきました。
<リボルノ>
ミケランジャロ広場よりフィレンツェの町並みを望みます。
広場に面したレストランでは美味しいリゾットをいただきました。
降り注ぐ夏の太陽はまぶしいですが、本当に湿度がありません。
クーラーがなくても日陰にさえ入れば心地よいさわやかな風が抜けていきます。
<ポルトヴェーネレ>
ここから世界遺産 チンクエテッレと呼ばれる5つの漁村のうち
リオマッジョーレ、マナローラ、ヴェルナッツァに訪れました。
そのうちのリオマッジョーレからマナローラまでの道は「愛の小道」ということで大変人気があります。
美しい海岸線沿いの道は平坦で歩きやすく、途中にカフェなど休憩所もあります。およそ30分程度で「愛の小道」区間は歩くことができます。
<ポルトヴェーネレ>
リオマッジョーレの街の店先で。
猫も人もゆっくりした時間が流れています(^・x・^)zzz
とっても色鮮やかなお土産品が所狭しと並びます。
<ソレント>
カプリ地区からの眺めです。
アナカプリ地区は旧市街なのに対して、カプリ地区はブティックなども揃うリゾートタウンです。
観光客の方もたくさん訪れて大変賑やかでした。
街中のどこを見ても絵葉書になってしまう町並みでした。
<ソレント港>
ソレントからおよそ40分の高速船で憧れのリゾート、カプリ島に着きます。
ソラーロ山 589m へリフトで上ると絶景が360度広がります。
飛行機雲ならぬ、プライベートクルーザーたちの航跡が多く見られました。残念ながらこの日は有名な青の洞窟へ入ることはできませんでしたが、山の頂上からもこんなすばらしい『青』を望むことができました。
<トロギリ>
テンダーボートがクリスタルと港を行き交います。
クロアチアはドブロブニクで大変有名ですが、
今回はトロギリとスプリット世界遺産二つの街を訪れました。
クロアチアはネクタイの発祥の地でもあります。
ぜひクロアチアにいらしたら大切な人へネクタイを贈られてはいかがでしょうか。
<トリエステ>
イタリア・トリエステに入港中のクリスタルセレニティです。
今回のクルーズではテンダーボートでの入港が多い中、
トリエステは港から徒歩圏内に市街地が広がります。
船から見ても、陸から見ても港と船が出会う光景はとても美しいものでした。
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ショートクルーズで満喫! サンクトペテルブルグ&バルト海クルーズ10日間
8月6日より、クリスタルシンフォニーにて「サンクトペテルブルグとバルト海クルーズ」に行って参りました。毎年、この時期に人気のあるコースに全ての寄港地に日本語観光を付けた郵船トラベルオリジナルツアーです。ショートクルーズではありますがぎゅっと内容が詰まった弊社おすすめのツアーです。
北欧やロシアは今年の異常気象で、30度を越える暑さとメディアで放送されていましたが、今ツアーではグッドタイミングで通常の北欧ならではの素晴らしいカラッとした夏の気候に戻っていました。コペンハーゲンの空港に到着すると気持ちの良い風が、私達を出迎えてくれました!!
さて、コペンハーゲン到着後はホテルへ直行し、疲れた体を休ませ翌日から観光スタートです。午前は半日観光→昼食を終えた後は、いよいよクリスタルシンフォニーに乗船です。満船の船内は、とても賑やかな雰囲気で今から始まるクルーズライフにワクワクされてる様子が伺えました。
最初の寄港地はタリン(エストニア)です。色々な国にご旅行された方でもエストニアへ行かれた事がある方は少ないのではないでしょうか?!地上旅行では行くのに手間や時間がかかるこのような国に寝ている間に行けるのもクルーズの魅力ですね!!
タリンは街全体が世界遺産なんですよ。とにかく可愛らしく、中世時代の世界にタイムスリップさせてくれるかのような感覚になりました。おとぎ話の世界のような素敵な街です。昔の建物や物を大切にする住民の方の暖かさが心地よかったです。私個人としては、一番印象深い街でした。
次の寄港地は、サンクトペテルブルグ(ロシア)です。ここではゆっくりと3日間滞在しました。エルミタ―ジュ美術館、血の上の教会、エカテリーナ宮殿、ピョートル夏の宮殿などサンクトペテルブルグを代表する観光地を巡ります。さすが広大な土地を持つロシア!!どこの観光地も規模が広くてびっくりしました。ひとつの観光地で全てを見回るには半日以上かかるのではないでしょうか。歴史と文化の街と言われてる名の通り、多くの素晴らしい建築が残っており見飽きることがありません。
飛鳥IIクルーズ&横浜花火大会4日間
7月30日から「飛鳥II」乗船を含む3泊4日のツアーへ添乗に行ってまいりました!
30日に函館港を出航。ご存知の方も多いかと思いますが、名物「イカ踊り」のお見送りです!岸壁に集まったお見送りの方のみならず、飛鳥II乗船の皆様も一体となって踊る「イカ踊り」は最高でした♪
31日の終日航海日を挟み、8月1日に横浜着後は、日々着実に成長している東京スカイツリーへ。その当時の全長は約400m(現在はもう少し高く約420mくらいです)と、東京タワーを遥かに超えており、それはもう皆様もびっくりされてました!
そして、映画「寅さん」の舞台"柴又"へ。
こちらで暫く下町の雰囲気を楽しんでいただき、そして今ツアーのハイライトでもあります、8月1日に行われた「神奈川新聞 横浜花火大会」をご観覧いただくために横浜へ!
夕刻、横浜に着くとそこはもう大変な人だかり…!今年は休日ということもあり例年より多くの観覧者が花火を見に来ていたようです。
今回ご参加のお客様はホテルの客室よりご観覧いただく方と貸切遊覧船から大迫力の中ご観覧いただく方の二手に分かれての花火大会となりました。
遊覧船のご同行させていただきましたが、本当に目の前で上がる大花火に圧倒をされました。。打ちあがるごとに体まで伝わってくる振動と、見上げるのでやっとの近さで見る大きな花火。貸切だけあり、ゆったりと見ることができました。
また、ホテルの客室から見る花火も素晴らしかったようです。さっきまで乗船していた「飛鳥II」の後ろに花火が打ちあがるからです!こちらもまた、なかなか体験できない花火の見方かもしれませんね。
花火も終わり、皆様は各ホテルへ。
翌日はお昼まで自由行動とし、皆様中華街などご散策されたようでした♪そして午後、羽田空港より帰路につかれました。
飛鳥IIで航く 浄土ヶ浜・北山崎・猊鼻渓と平泉の旅 〜みちのくの自然と古の栄華を訪ねて〜
まだまだ残暑が厳しい夏、東京でも38度と、うだるような暑さが続いていますね(×0×)
1ヶ月近く経ってしまいましたが、7月下旬、飛鳥IIに乗って岩手の宮古へ皆様をお連れしました。
今回はそこで体験した、暑さを忘れる涼しいスポットをご紹介します!
7月19日に横浜より飛鳥IIへ乗船、20日は宮古へ向けて終日航海。
皆様ダンスを楽しまれたり、お酒をたくさん飲まれたりと、思い思いに楽しまれたようですよ。
21日、さあ下船です。
まず皆様とバスで向かったのは浄土ヶ浜。極楽浄土かと見間違えるような綺麗な砂浜と岩山に、思わず手を合わせてしまいました(^_^;)
次に向かったのが北山崎。つい2・3日前までは天気が悪く見晴らしが良くなかったらしいのですが、当日は皆様の日頃の行いの良さか、快晴のもと北山崎の素晴らしい絶壁を目の当たりにし、しばらくお客様と一緒に心を奪われておりました!
そして北山崎を眺めながらの昼食後、1つめの涼スポット、龍泉洞です。
山口県の秋芳洞、高知の龍河洞と並び三大鍾乳洞の1つである龍泉洞。外は28℃とかなり暑かったのですが、中は10℃前後とヒンヤリ。
そして龍泉洞の水は世界有数の透明度を誇る事でも有名!その透明度は42mと、シベリアのバイカル湖より澄んでいるとの事。一見の価値あり!
22日、前日の疲れも吹き飛び出発。
この日はまず毛越寺・中尊寺に向かいました。
〜夏草や兵どもが夢の跡〜
毛越寺では実際に芭蕉が記したといわれている石碑に触れ、また中尊寺では金色堂を訪れ、奥州藤原氏の栄枯を肌で感じました。
そして今回の旅のクライマックス、2つめの涼スポット、猊鼻渓川下り。
この日も30℃を超える猛暑でしたが、木陰が天然のクーラーとなり、船頭さんの唄う猊鼻追分を聞きながら、往復1時間かけて心ゆくまでお楽しみいただきました。
川の流れ、木々の揺れ、川面での魚の戯れ、日常では気付く事のない音を
いくつ聞けたでしょうか...
猊鼻渓に後ろ髪を引かれながら、一ノ関より新幹線で東京へ。
飛鳥IIと自然美を存分にお楽しみいただき、皆様帰路につかれました。
この夏の異様な暑さに辟易されてる皆様、もうひとつ涼やかな夏の想い出作りに、
足を運ばれてはいかがでしょうか?
アテネからベニスへ クリスタルセレニティ 夏の地中海
エーゲ海からアドリア海へ 夏の輝く太陽が降り注ぐ東地中海を巡る旅を添乗しました。
特に今年は暑い日が続きましたが、船旅なら安心。毎日続く寄港地も、午前中のうちに見どころを巡り、午後は船でゆったり過ごしながら、体に無理なく夏のヨーロッパを満喫できます。
アテネへ降り立った私たちはホテルに1泊した後、アテネ市内観光へ出かけ、セレニティの待つピレウスへ向かいます。
しかし、突然のニュースが飛び込んできました。明日はストライキで港湾機能が止まってしまうかもしれない・・。
予定では翌日ピレウスを出港するはずだったのですが、急遽今夜の出港になりました。もう1日観光する計画が変わってしまい残念なところですが、代わりに1つ寄港地が追加になり、同じギリシャのナフプリオンへ特別寄港することに!
このナフプリオンは山の上にあるミケーネ遺跡で有名な港町です。元々の予定に無かった遺跡観光が新たに加わりました。
船はその後、予定のコースヘ戻ってクサダシへ寄港。エフェソスの遺跡を見学した後、アトランティス伝説の残るサントリーニ島へ エーゲ海クルーズでとても有名な島です。山頂に築かれた街並みの美しさは何度訪れても飽きさせません。
船は更にエーゲ海の島、パトモスへ ここは聖ヨハネが過ごした洞窟や、世界遺産にも登録されているヨハネ修道院とホーラの旧市街があります。美しい街並みに威風堂々とそびえ建つ修道院の光景が印象的な島でした。
エーゲ海を巡ったセレニティはアドリア海へ 最初の寄港地はモンテネグロにあるコトール。実はヨーロッパで最も南にあるフィヨルドの中にあります。地中海にフィヨルドがあるなんて、ご存知でした?
アドリア海の北を目指し、スプリットを経由してベニスへ向かいます。実はこの航海、ベニスのお祭り「レデントーレ花火大会」に合わせて設定されたものでした。船上からヨーロッパの花火を楽しみに、船旅は続きます。
早朝、船はゆっくりベニスの街へ 朝日が昇る街を大型客船が航行します。
ベニスには2泊滞在。お客様から強いご希望があり、夕方(といっても20:30頃ですが)の一番良い時間にゴンドラをチャーター。歌い手を乗せてイタリアを満喫します。
帰りのボートでは、こんな景色に遭遇できました。観光に出掛ける時間帯にもこだわりがあります・・・。
いよいよレデントーレの花火が始まります。船上ではプールサイドに野外特別ステージを設置!(1日掛けて木材を使い、ステージを製作してました。)3大テノール歌手のコンサートが開かれます。エンターティメントの質の良さもクリスタルならでは! 夜11:30からいよいよ花火大会。旅の締めくくりにふさわしい華が、夜空に広がりました。