ぱしふぃっく びいなす 種子島・天草クルーズ 前編(種子島編)

朝10時出航。神戸港が遠ざかってゆきます。

朝10時出航。神戸港が遠ざかってゆきます。

10月1日(金)から4日(月)まで “ぱしふぃっく びいなす” をチャーターしての種子島・天草クルーズに同行させていただきました。ご参加のお客様、有難うございました!
前日までの雨が嘘のように晴れ渡った神戸港から、4日間の種子島・天草クルーズに出発です。ブラスバンドの演奏とシャンパンで出航セレモニー♪紙テープを投げて、さあ、出航〜。
第1日目は終日クルージング。今回はクルーズが初めてのお客様も多く、まずはたっぷりと船内生活を楽しんでいただけたかと思います。


瀬戸大橋の下を通過!

瀬戸大橋の下を通過!

往路は瀬戸内海経由。このコースでは3大大橋通過が楽しみのひとつです。
11:00頃に明石海峡大橋、15:15頃に瀬戸大橋、18:20頃に来島海峡大橋を通過しました。一眼レフカメラやビデオカメラを構えたお客様も沢山。この景色、カメラマンの血が騒ぎますよね!


この日のディナーはフレンチ、メインショーはアカペラ・グループ「宝船」さんのライブでした。パーカッションもベースもすべて人の声で表現。まるでバンド演奏が付いているかのような音楽を披露していただきました。女性6名とは思えない素晴らしい演奏…もとい歌声!


緑いっぱいの種子島。

緑いっぱいの種子島。

2日目朝いよいよ種子島(島間港)に到着。島内ツアーに同行させていただきました。晴天に恵まれ、種子島は目に眩しい緑と青空の島。バスの車窓から見えるのは思わず「ざ〜わわ〜♪」と歌いだしてしまいそうな、風になびくサトウキビ畑…初めての景色なのに郷愁を覚えてしまうのが不思議です。道路の両側にはハイビスカスの花が咲き乱れ、どこかハワイの離島を思わせる雰囲気。


鉄砲の試射を見ることができました!

鉄砲の試射を見ることができました!

門倉岬を観光中、偶然にも火縄銃の試射を見ることができました。実弾の代わりに紙を固めた弾を使っているそうですが、音は本物。目の前での試射は迫力満点でした。この日は気温が高く、まるで真夏のような陽射し。島内観光にご参加のお客様、お疲れ様でした。


実物大の H - I I ロケット模型。

実物大の H - I I ロケット模型。

次に訪ねたのは、種子島宇宙センター。総面積約970万平方メートル・日本最大のロケット発射場です。「世界一美しいロケット基地」と呼ばれるとおり、美しい海と空、緑と未来的な施設とのコントラストは絶景でした!
全長50メートルの実物大 H - I I ロケットの前が記念撮影スポット。


H - I I ロケット実物!

H - I I ロケット実物!

大崎第一事務所に移動して過去に打ち上げられなかった本物のロケットを見学。これと同じものが宇宙にゆくのです!少年の目をしてロケットを眺めていたお客様が、出発時間が迫り名残惜しそうに展示室を後にする姿が印象的でした。センター内のショップでは宇宙食やロゴグッズが買えます。別の観光コースで「鉄砲館」や「千座の岩屋」に行ったグループもありました。


港に帰る前にお土産屋さんに寄ってショッピング。暑い日だったのでアイスクリームが大人気でした。
ちなみに、種子島でおすすめのお土産は芋焼酎や黒糖、安納芋というサツマイモ、変わったところでは包丁や鋏といった刃物です。


種子島停泊中の「ぱしふぃっく びいなす」。旅の間の“我が家”です。

種子島停泊中の「ぱしふぃっく びいなす」。旅の間の“我が家”です。

沢山のお土産と共に、港で待つ「ぱしふぃっく びいなす」へ。
この日のディナーは和食、メインショーは「ノブ&フッキー」さんのものまねライブ。コミカルなものまねを披露しながらも歌は本格的!
こうして2日目の夜も更け、明日は次の寄港地、天草です。

後編(天草編)に続く。。。


投稿者名 アヒル船長 投稿日時 2010年10月06日 | Permalink

クリスタル・シンフォニー 英国一周とアイルランド

バグパイプによる重奏が圧巻!

バグパイプによる重奏が圧巻!

8月24日より9月7日までの15日間、クリスタルシンフォニーで
『英国一周とアイルランド』の添乗に行って参りました。

エジンバラでのミリタリータトゥーや、英国と近隣諸国の戦いの歴史を感じる城跡からのどかな田園風景まで、様々な側面を垣間見る事が出来る、素晴らしいコースでした。

毎年満船となる、大変人気のあるコースです。
皆様も2011年の夏のは、英国を満喫されてはいかがでしょうか?


【スケジュール】
8/24 成田→直行便にてロンドンへ 
8/25 ドーバーよりクリスタル・シンフォニーに乗船
8/26 終日航海 
8/27・28 エジンバラ(スコットランド)
8/29 終日航海 
8/30 ベルファスト(アイルランド)
8/31 ダブリン(アイルランド) 
9/1 ホーリーヘッド
9/2ウォーターフォード(アイルランド) 
9/3 ポートランド(イギリス)
9/4 ガーンジー島(イギリス) 
9/5 ドーバーにてクリスタル・シンフォニーより下船
9/6 ロンドン→直行便にて成田へ、9/7無事帰国


写真の手前がクリスタル専用席

写真の手前がクリスタル専用席


エジンバラは何といってもミリタリー・タトゥーがお薦め!
私達が観たのは最終日。アフガニスタン・ナイトと称して、
とても厳かな雰囲気でした。
クリスタルのお客様には、エジンバラ城を正面に見る、
最高のお席が用意されます!


ギネスビールって黒い

ギネスビールって黒い


ダブリンではギネスビール工場を訪問。
ギネスビールの歴史も学びましたが、お酒好きのお客様は試飲が待ちきれない様子。
最上階でダブリンを360℃眺めながらギネスに舌鼓を打たれていましたよ♪


不器用そうで、起用なおじさん

不器用そうで、起用なおじさん


ウォーターフォードではクリスタル工場を見学。
不器用そうなおじさん達が、難しい顔をして、作品を作っていました(^0^)
でも出来上がった作品は、当然どれも素晴らしいですよ!
ご自宅を飾る一品にいかがでしょうか?


黄色い服は皆サイクリング参加者!

黄色い服は皆サイクリング参加者!


帰国前日のロンドンではサイクリングデーと称して、ロンドン塔やバッキンガム宮殿前、どこもかしこも街中が自転車だらけ!
ロンドンは何回も来たわ、というお客様も、この日は自転車だらけの異様な光景を楽しまれていました!


投稿者名 リンリン 投稿日時 2010年09月29日 | Permalink

クリスタル・セレニティ 地中海の王道 【食事の風景】

寄港地の風景に続き、
ダイニングディナー以外でお召し上がりいただける食事関係の写真をいくつかご紹介いたします。



12デッキのトライデントはその場で希望のハンバーガーを焼いてくれます。
普段私はあまりハンバーガーはくどくて食べないのですが、クリスタルのハンバーガー、そしてあげてたてのポテトとっても美味しかったです。
後からきたツアーご参加のお客様も
「私も♪」といって一緒にランチをしました。
ぜひ小腹の空いた昼下がりに港を眺めながらいかがでしょうか。


12デッキの柔らかな日差しが差し込むパームコートで
美味しい紅茶とケーキを召し上がっていただけます。
ポットはとても保温されてさめることもありません。
プチケーキ、スコーンのほかにもかわいらしいケーキがたくさんあります。


席料のみで、恋しい日本食、お寿司もシルクロードでお召し上がりいただけます。メインの夕食に、食後の夜食に、シルクロードでは多彩な日本食をご用意しています。
この日はソレントに寄港し、写真内のイカはソレントでとれたイカを握ってくれました。とっても新鮮で箸が進んでしまいました。


クルーズ中はギャレー(厨房)ツアーも日本語で行われます。
多くのテーブルでのオーダーをどのようにさばいているのか、実は写真のようなオーダーを入れる木箱があり、かなりマニュアルですが、お一人お一人のオーダーを把握しているそうです。
美しいディナーの背景の舞台裏を垣間見ることができます。


♪モーツァルトのティータイム♪
モーツァルト生演奏を聞きながら中世の服装に扮したウェイターがケーキとお茶をサービスしてくれます。


旅行のたのしみは観光だけではありません。
寄港地ならではのお食事ももちろん、クルーズでは船上のおいしいお料理もまた魅力の一つです。



投稿者名 N.K. 投稿日時 2010年09月12日 | Permalink

クリスタルセレニティ 地中海の王道【寄港地の風景】

8/11〜8/25までのクリスタルセレニティ〜地中海の王道〜へ添乗してまいりました。
美しい夏のベストシーズンの地中海、下記の寄港地を訪れました。

タイトルの”王道”にふさわしい有名な観光地から、船ならではの寄港地まですべて現地に詳しい日本語ガイド付きで回りました。

◆バルセロナ(スペイン)乗船
◆モンテカルロ(モナコ)
◆リボルノ/フィレンツェ(イタリア)
◆ポルトヴェーネレ(イタリア)
◆チベタベッキア(イタリア)
◆ソレント(イタリア)
◆トロギリ(クロアチア)
◆トリエステ(イタリア)
◆ベニス(イタリア)下船

いくつか印象的な寄港地の写真と共にご紹介いたします。
※<>の地名は最寄の寄港地です。


<リボルノ>
青々とした緑の芝生から青空へそびえるピサの斜塔。

今回は希望者二人のお客様が斜塔の上まで登っていただけました。
地上からはピサを支えるポーズで写真をとっていただきました。


<リボルノ>
ミケランジャロ広場よりフィレンツェの町並みを望みます。
広場に面したレストランでは美味しいリゾットをいただきました。
降り注ぐ夏の太陽はまぶしいですが、本当に湿度がありません。
クーラーがなくても日陰にさえ入れば心地よいさわやかな風が抜けていきます。


<ポルトヴェーネレ>
ここから世界遺産 チンクエテッレと呼ばれる5つの漁村のうち
リオマッジョーレ、マナローラ、ヴェルナッツァに訪れました。
そのうちのリオマッジョーレからマナローラまでの道は「愛の小道」ということで大変人気があります。
美しい海岸線沿いの道は平坦で歩きやすく、途中にカフェなど休憩所もあります。およそ30分程度で「愛の小道」区間は歩くことができます。


<ポルトヴェーネレ>
リオマッジョーレの街の店先で。
猫も人もゆっくりした時間が流れています(^・x・^)zzz
とっても色鮮やかなお土産品が所狭しと並びます。


<ソレント>
カプリ地区からの眺めです。
アナカプリ地区は旧市街なのに対して、カプリ地区はブティックなども揃うリゾートタウンです。
観光客の方もたくさん訪れて大変賑やかでした。
街中のどこを見ても絵葉書になってしまう町並みでした。


<ソレント港>
ソレントからおよそ40分の高速船で憧れのリゾート、カプリ島に着きます。
ソラーロ山 589m へリフトで上ると絶景が360度広がります。
飛行機雲ならぬ、プライベートクルーザーたちの航跡が多く見られました。残念ながらこの日は有名な青の洞窟へ入ることはできませんでしたが、山の頂上からもこんなすばらしい『青』を望むことができました。


<トロギリ>
テンダーボートがクリスタルと港を行き交います。
クロアチアはドブロブニクで大変有名ですが、
今回はトロギリとスプリット世界遺産二つの街を訪れました。

クロアチアはネクタイの発祥の地でもあります。
ぜひクロアチアにいらしたら大切な人へネクタイを贈られてはいかがでしょうか。


<トリエステ>
イタリア・トリエステに入港中のクリスタルセレニティです。
今回のクルーズではテンダーボートでの入港が多い中、
トリエステは港から徒歩圏内に市街地が広がります。
船から見ても、陸から見ても港と船が出会う光景はとても美しいものでした。



地中海をはじめクリスタルクルーズの商品はこちら


投稿者名 N.K. 投稿日時 2010年09月09日 | Permalink

ショートクルーズで満喫! サンクトペテルブルグ&バルト海クルーズ10日間

8月6日より、クリスタルシンフォニーにて「サンクトペテルブルグとバルト海クルーズ」に行って参りました。毎年、この時期に人気のあるコースに全ての寄港地に日本語観光を付けた郵船トラベルオリジナルツアーです。ショートクルーズではありますがぎゅっと内容が詰まった弊社おすすめのツアーです。

北欧やロシアは今年の異常気象で、30度を越える暑さとメディアで放送されていましたが、今ツアーではグッドタイミングで通常の北欧ならではの素晴らしいカラッとした夏の気候に戻っていました。コペンハーゲンの空港に到着すると気持ちの良い風が、私達を出迎えてくれました!!


さて、コペンハーゲン到着後はホテルへ直行し、疲れた体を休ませ翌日から観光スタートです。午前は半日観光→昼食を終えた後は、いよいよクリスタルシンフォニーに乗船です。満船の船内は、とても賑やかな雰囲気で今から始まるクルーズライフにワクワクされてる様子が伺えました。


タリンへ入港

タリンへ入港

最初の寄港地はタリン(エストニア)です。色々な国にご旅行された方でもエストニアへ行かれた事がある方は少ないのではないでしょうか?!地上旅行では行くのに手間や時間がかかるこのような国に寝ている間に行けるのもクルーズの魅力ですね!!
タリンは街全体が世界遺産なんですよ。とにかく可愛らしく、中世時代の世界にタイムスリップさせてくれるかのような感覚になりました。おとぎ話の世界のような素敵な街です。昔の建物や物を大切にする住民の方の暖かさが心地よかったです。私個人としては、一番印象深い街でした。


次の寄港地は、サンクトペテルブルグ(ロシア)です。ここではゆっくりと3日間滞在しました。エルミタ―ジュ美術館、血の上の教会、エカテリーナ宮殿、ピョートル夏の宮殿などサンクトペテルブルグを代表する観光地を巡ります。さすが広大な土地を持つロシア!!どこの観光地も規模が広くてびっくりしました。ひとつの観光地で全てを見回るには半日以上かかるのではないでしょうか。歴史と文化の街と言われてる名の通り、多くの素晴らしい建築が残っており見飽きることがありません。


エルミタージュ美術館

エルミタージュ美術館

血の上の教会

血の上の教会


投稿者名 うみ 投稿日時 2010年09月07日 | Permalink