飛鳥IIクルーズ&横浜花火大会4日間

7月30日から「飛鳥II」乗船を含む3泊4日のツアーへ添乗に行ってまいりました!


寅さんで有名な"高木屋老舗"

寅さんで有名な"高木屋老舗"

30日に函館港を出航。ご存知の方も多いかと思いますが、名物「イカ踊り」のお見送りです!岸壁に集まったお見送りの方のみならず、飛鳥II乗船の皆様も一体となって踊る「イカ踊り」は最高でした♪

31日の終日航海日を挟み、8月1日に横浜着後は、日々着実に成長している東京スカイツリーへ。その当時の全長は約400m(現在はもう少し高く約420mくらいです)と、東京タワーを遥かに超えており、それはもう皆様もびっくりされてました!
そして、映画「寅さん」の舞台"柴又"へ。



寅さんと柴又駅

寅さんと柴又駅

こちらで暫く下町の雰囲気を楽しんでいただき、そして今ツアーのハイライトでもあります、8月1日に行われた「神奈川新聞 横浜花火大会」をご観覧いただくために横浜へ!
夕刻、横浜に着くとそこはもう大変な人だかり…!今年は休日ということもあり例年より多くの観覧者が花火を見に来ていたようです。


貸切!遊覧船

貸切!遊覧船

 今回ご参加のお客様はホテルの客室よりご観覧いただく方と貸切遊覧船から大迫力の中ご観覧いただく方の二手に分かれての花火大会となりました。
遊覧船のご同行させていただきましたが、本当に目の前で上がる大花火に圧倒をされました。。打ちあがるごとに体まで伝わってくる振動と、見上げるのでやっとの近さで見る大きな花火。貸切だけあり、ゆったりと見ることができました。


ん〜絵になります。

ん〜絵になります。

また、ホテルの客室から見る花火も素晴らしかったようです。さっきまで乗船していた「飛鳥II」の後ろに花火が打ちあがるからです!こちらもまた、なかなか体験できない花火の見方かもしれませんね。
花火も終わり、皆様は各ホテルへ。
翌日はお昼まで自由行動とし、皆様中華街などご散策されたようでした♪そして午後、羽田空港より帰路につかれました。


花火と飛鳥II

花火と飛鳥II


投稿者名 afro donald 投稿日時 2010年08月18日 | Permalink

飛鳥IIで航く 浄土ヶ浜・北山崎・猊鼻渓と平泉の旅            〜みちのくの自然と古の栄華を訪ねて〜

まだまだ残暑が厳しい夏、東京でも38度と、うだるような暑さが続いていますね(×0×)
1ヶ月近く経ってしまいましたが、7月下旬、飛鳥IIに乗って岩手の宮古へ皆様をお連れしました。
今回はそこで体験した、暑さを忘れる涼しいスポットをご紹介します!

7月19日に横浜より飛鳥IIへ乗船、20日は宮古へ向けて終日航海。
皆様ダンスを楽しまれたり、お酒をたくさん飲まれたりと、思い思いに楽しまれたようですよ。


北山崎の絶景

北山崎の絶景

21日、さあ下船です。
まず皆様とバスで向かったのは浄土ヶ浜。極楽浄土かと見間違えるような綺麗な砂浜と岩山に、思わず手を合わせてしまいました(^_^;)
次に向かったのが北山崎。つい2・3日前までは天気が悪く見晴らしが良くなかったらしいのですが、当日は皆様の日頃の行いの良さか、快晴のもと北山崎の素晴らしい絶壁を目の当たりにし、しばらくお客様と一緒に心を奪われておりました!


透明度42mの龍泉洞

透明度42mの龍泉洞


そして北山崎を眺めながらの昼食後、1つめの涼スポット、龍泉洞です。
山口県の秋芳洞、高知の龍河洞と並び三大鍾乳洞の1つである龍泉洞。外は28℃とかなり暑かったのですが、中は10℃前後とヒンヤリ。
そして龍泉洞の水は世界有数の透明度を誇る事でも有名!その透明度は42mと、シベリアのバイカル湖より澄んでいるとの事。一見の価値あり!


芭蕉直筆!

芭蕉直筆!

22日、前日の疲れも吹き飛び出発。
この日はまず毛越寺・中尊寺に向かいました。

          〜夏草や兵どもが夢の跡〜

毛越寺では実際に芭蕉が記したといわれている石碑に触れ、また中尊寺では金色堂を訪れ、奥州藤原氏の栄枯を肌で感じました。


静けさの中ゆく猊鼻渓

静けさの中ゆく猊鼻渓


そして今回の旅のクライマックス、2つめの涼スポット、猊鼻渓川下り。
この日も30℃を超える猛暑でしたが、木陰が天然のクーラーとなり、船頭さんの唄う猊鼻追分を聞きながら、往復1時間かけて心ゆくまでお楽しみいただきました。

川の流れ、木々の揺れ、川面での魚の戯れ、日常では気付く事のない音を
いくつ聞けたでしょうか...


猊鼻渓に後ろ髪を引かれながら、一ノ関より新幹線で東京へ。
飛鳥IIと自然美を存分にお楽しみいただき、皆様帰路につかれました。

この夏の異様な暑さに辟易されてる皆様、もうひとつ涼やかな夏の想い出作りに、
足を運ばれてはいかがでしょうか?


投稿者名 afro donald 投稿日時 2010年08月17日 | Permalink

アテネからベニスへ クリスタルセレニティ 夏の地中海

エーゲ海からアドリア海へ 夏の輝く太陽が降り注ぐ東地中海を巡る旅を添乗しました。

特に今年は暑い日が続きましたが、船旅なら安心。毎日続く寄港地も、午前中のうちに見どころを巡り、午後は船でゆったり過ごしながら、体に無理なく夏のヨーロッパを満喫できます。

アテネへ降り立った私たちはホテルに1泊した後、アテネ市内観光へ出かけ、セレニティの待つピレウスへ向かいます。
しかし、突然のニュースが飛び込んできました。明日はストライキで港湾機能が止まってしまうかもしれない・・。



ミケーネ遺跡

ミケーネ遺跡

予定では翌日ピレウスを出港するはずだったのですが、急遽今夜の出港になりました。もう1日観光する計画が変わってしまい残念なところですが、代わりに1つ寄港地が追加になり、同じギリシャのナフプリオンへ特別寄港することに!

このナフプリオンは山の上にあるミケーネ遺跡で有名な港町です。元々の予定に無かった遺跡観光が新たに加わりました。


フィラの街から船を望む

フィラの街から船を望む

船はその後、予定のコースヘ戻ってクサダシへ寄港。エフェソスの遺跡を見学した後、アトランティス伝説の残るサントリーニ島へ エーゲ海クルーズでとても有名な島です。山頂に築かれた街並みの美しさは何度訪れても飽きさせません。


ヨハネ修道院とホーラの街

ヨハネ修道院とホーラの街

船は更にエーゲ海の島、パトモスへ ここは聖ヨハネが過ごした洞窟や、世界遺産にも登録されているヨハネ修道院とホーラの旧市街があります。美しい街並みに威風堂々とそびえ建つ修道院の光景が印象的な島でした。


エーゲ海を巡ったセレニティはアドリア海へ 最初の寄港地はモンテネグロにあるコトール。実はヨーロッパで最も南にあるフィヨルドの中にあります。地中海にフィヨルドがあるなんて、ご存知でした?


フィヨルドを航行するセレニティ

フィヨルドを航行するセレニティ

コトールの街

コトールの街


アドリア海の北を目指し、スプリットを経由してベニスへ向かいます。実はこの航海、ベニスのお祭り「レデントーレ花火大会」に合わせて設定されたものでした。船上からヨーロッパの花火を楽しみに、船旅は続きます。


早朝、船はゆっくりベニスの街へ 朝日が昇る街を大型客船が航行します。


サンジョルジョ マジョーレ教会

サンジョルジョ マジョーレ教会

大鐘楼とサンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会

大鐘楼とサンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会

ベニスには2泊滞在。お客様から強いご希望があり、夕方(といっても20:30頃ですが)の一番良い時間にゴンドラをチャーター。歌い手を乗せてイタリアを満喫します。


帰りのボートでは、こんな景色に遭遇できました。観光に出掛ける時間帯にもこだわりがあります・・・。


3大テノール歌手のコンサート

3大テノール歌手のコンサート

いよいよレデントーレの花火が始まります。船上ではプールサイドに野外特別ステージを設置!(1日掛けて木材を使い、ステージを製作してました。)3大テノール歌手のコンサートが開かれます。エンターティメントの質の良さもクリスタルならでは! 夜11:30からいよいよ花火大会。旅の締めくくりにふさわしい華が、夜空に広がりました。


レデントーレ花火大会

レデントーレ花火大会

連続で上がる花火が旅を締めくくります。

連続で上がる花火が旅を締めくくります。


投稿者名 アヒル船長 投稿日時 2010年08月16日 | Permalink

クリスタル・セレニティ 〜ゴージャスな大人スタイル アドリア海・エーゲ海〜 <後半>

6月25日〜7月9日の15日間、豪華客船"クリスタル・セレニティ"での紺碧のアドリア海・エーゲ海クルージングレポート後半です。
前半はベニス〜ラベンナ(イタリア)〜アドリア海クルージング〜コルフ島(ギリシア)までお伝えしました。
レポート前半はこちらをご覧ください。

後半の今回は、どこまでも続く蒼い海と空!夏の地中海ならではの景観が楽しめ、聖ヨハネ騎士団が築いた城壁に囲まれた旧市街でも有名なロードス島(ギリシア)からスタートです♪


スミス山からの眺望

スミス山からの眺望

ロードス島の南西部に位置するスミス山からの眺望です。
スミス山近辺にはアポロン神殿や野外劇場、紀元前3世紀に建てられた競技場などがあり、歴史を感じさせてくれます。


ロードス島の次は、世界七不思議のひとつとして知られるマウロス廟や十字軍の城が築かれたことで有名なボドルム(トルコ)です♪


ボドルム入港風景

ボドルム入港風景


ボドルム城から眺めたセレニティー

ボドルム城から眺めたセレニティー

観光中に訪れたボドルム城からは、セレニティを見下ろすことができて爽快でした!


ボドルム(トルコ)の次は、”エーゲ海に浮かぶ白い宝石”とよばれるミコノス島です♪


高台から眺めたミコノスの街並みは、「海の青」、太陽の明るさを強調する「家々の白」、「かわいい風車」の数々、そのひとつひとつが絵になる本当に素敵な街でした!


高台から眺めたミコノスの街並み

高台から眺めたミコノスの街並み


リトル・ヴェニス

リトル・ヴェニス

ミコノス港に面する"リトル・ヴェニス"は、丘の上の風車とエーゲ海の両方が楽しめるおすすめポイントです♪


ミコノス島の次の寄港地、"ベニス"と並んで美しい港と評判の高い"イスタンブール"への入港風景は圧巻でした!


眼前に迫るイスタンブールの街並み

眼前に迫るイスタンブールの街並み


イスタンブール停泊中に開催されたイスタンブールの夜景を眺めながらの"アウトサイド・ビュッフェ"は、ラテンダンスやコンサートなども披露され、大盛り上がりでした!


ダーダネルス海峡の最狭地

ダーダネルス海峡の最狭地

イスタンブール出港後は、エーゲ海と黒海につながるマルマラ海を結ぶダーダネルス海峡クルージングです!


そして、セレニティは最後の寄港地"ピレウス(アテネ)"へ到着しました。


パルテノン神殿

パルテノン神殿


今回ご参加頂いたお客様には、豪華客船クリスタル・セレニティの最上級のおもてなしやベニスやイスタンブールなど美しい寄港地の数々にとても満足して頂けました!

弊社では、添乗員付きコースはもちろん、お客様のご希望にあわせたフリープランなど様々なクリスタルクルーズツアーがございますので、是非一度世界最高クラスのホスピタリティーを誇る豪華客船"クルスタルクルーズ"にご乗船してみてください!


投稿者名 Lagopus mutus 投稿日時 2010年08月13日 | Permalink

クリスタル・セレニティ 〜ゴージャスな大人スタイル アドリア海・エーゲ海〜 <前半>

6月25日〜7月9日の15日間で豪華客船"クリスタル・セレニティ"に乗船し、紺碧のアドリア海・エーゲ海をクルージングしてきました!


船上から眺めたベニスの街並み

船上から眺めたベニスの街並み

旅の始まりは誰もが一度は訪れたいと願う寄港地"水の都"ベニスです!
ベニスは、入り組んだ運河を行き交う無数のゴンドラ、ベニスのシンボル的存在のサン・マルコ大聖堂、ドゥカーレ宮殿、鐘楼など見どころ満載です。特に船上から眺めるベニスの街並みは必見です!
特に今回は、通常ベニス中心地からは離れた岸壁に接岸するのですが、「サン・マルコ広場」まで歩いていける岸壁に変更になったので、停泊中のセレニティの船上から常にベニスの街並みを眺めることが出来ました!



サン・マルコ広場

サン・マルコ広場


ベニス出港風景

ベニス出港風景

クルーズファンの間で大人気の寄港地"ベニス"ですが、
その人気の秘密は、なんと言っても素晴らしい出港風景にあります!
ゆっくりと進んでいく船上から移りゆくベニスの街並みや頻繁に行き来する大小さまざまな船を眼下に眺めていると、誰もが幸せな気持ちになれます♪ まだ、クルーズでベニスに来られたことのない方は是非、一度その目でご覧ください!そしてセレニティは、大海原へ向かって出発です!


次々と大型客船が出港していきます。

次々と大型客船が出港していきます。


次の寄港地は、イタリア・ラベンナです。
ラベンナは、かつて西ローマ帝国の首都として栄え、ビザンチン文化が花開いた都市で、至る所に美しいモザイク画の傑作があり、フィレンツェを追放された詩人ダンテが「新曲」を書きあげ、余生を過ごした地でもあります。
街並みは、ベランダにさりげなくお花が飾ってあり、主な交通手段の自転車が行き交うとてもお洒落な雰囲気でした。


サン・ヴィターレ聖堂のモザイク画

サン・ヴィターレ聖堂のモザイク画


ラベンナ出港後は、コルフ島(ギリシア)へ向けて終日航海"アドリア海クルージング"です。


アジアンビュッフェ

アジアンビュッフェ


モーツァルトのティータイム

モーツァルトのティータイム

終日公開の船内では、オープンデッキでアドリア海の太陽の下でのアジアンビュッフェモーツァルトをテーマにしたアフタヌーンティータイムキャプテン主催のフォーマルパーティなど楽しいイベントが盛りだくさんです!


キャプテン主催フォーマルパーティ

キャプテン主催フォーマルパーティ


終日航海を経て、セレニティはコルフ島(ギリシア)に到着です。
コルフ島の旧市街は、世界遺産にも登録されていて石畳が敷き詰められた裏路地を歩いていると、まるで中世にタイムスリップしたような不思議な気持ちになれます。


私のお気に入りの場所です♪

私のお気に入りの場所です♪

私のお気に入りの場所(リドデッキ最後方)からのコルフ島の眺めは最高でした!


終日航海中に催されるクリスタルクルーズ20周年記念の「オーシャン20周年ガラビュッフェ」です♪
クルスタルクルーズ過去20年の料理が特別ビュッフェとして所狭しと並べられ、眺めているだけでも
笑顔になれます♪ また、ガラビュッフェではメインやサブレストランのシェフ紹介もあり、とっても、盛り上がります♪





 


そして、セレニティは、エーゲ海の白い宝石と呼ばれている "ミコノス島""ロードス島"、アジアとヨーロッパ2つの顔を併せ持つ"イスタンブール"を経て、最後の寄港地"ピレウス(アテネ)"へと進んで行きます。

後半に続く・・・


投稿者名 Lagopus mutus 投稿日時 2010年08月13日 | Permalink