三代にわたる客船“クイーン・エリザベス”を見守った偉大なる母「エリザベス女王」。その名はクルーズ史に永遠に語り継がれていくことでしょう。
1938年9月27日、後に世界で最も偉大で愛された女性のひとりとなる12歳のプリンセスはクライドバンク(Clydebank/スコットランド中西部の都市)の造船所で初めて体験するイベントを心待ちにしていました。キュナード・ホワイト・スターライン(当時の社名)の会長パーシー・ベイツ卿はエリザベス王女に旗竿からぶら下がっているエンパイア・ワインのボトルを指さし、船の側面にぶつかる準備ができていると説明したからです。
目の前には彼女と同じ名の、当時世界最大の客船、初代“クイーン・エリザベス(RMS Queen Elizabeth)”が王室一家と多くの聴衆に見守られ、まさに進水の時を迎えようとしていました。
初代のクイーン・エリザベスは現代のクルーズ船とは異なり、航空機輸送が台頭する前、英国と米国間を移動するオーシャンライナーとして活躍していました。艦船接頭辞の「RMS」は名誉ある英国郵便汽船(Royal Mail Ship)」を意味し、日本においては明治初期に創業した日本郵船の社名同様、文字通り郵便物の運搬も行っていました。
時は遷り1967年9月20日、クライドバンクの造船所ではキュナード社の新造船“クイーン・エリザベス2(RMS Queen Elizabeth2)”の進水式が盛大に行われていました。すでに君主になられていた41歳のエリザベス女王が臨席し、ゴッドマザー(名づけ親)としてこのように宣言したのです。'I name this ship Queen Elizabeth the Second. May God bless her and all who sail in her.’(私はこの船をクイーン・エリザベス・ザ・セカンドと名付けます。神が彼女と彼女の中で航海するすべての人を祝福してくださいますように)。
1969年5月1日、ニューヨークへの処女航海の前日、エリザベス女王は夫のフィリップ王配を伴い、ご自身が名付けた客船の内覧のため、サウサンプトンを訪れました。約1時間ご覧になり、案内した士官に ‘it really is very lovely’(本当に素敵です!)とおっしゃったそうです。
クイーン・エリザベス2も当初は初代のように、大西洋定期横断航路専用客船として利用されていましたが、航空機輸送の波が押し寄せ、最後のオーシャンライナーとなったのです。
1970年代以後は観光客のために世界一周クルーズを行い、神戸港にも何度か訪れたのでご記憶のある方も多いかと思います。そして2008年に惜しまれつつ引退、現在はドバイに係留され「クイーン・エリザベス2ホテル」として余生を過ごしています。
2010年1月5日、最新鋭の設備と初代クイーン・エリザベスの就航した1930年代のアール・デコの内装が施された本格的なクルーズ客船、三代目の“クイーン・エリザベス(MS Queen Elizabeth)”が進水を迎えました。
命名式は処女航海出航の前日、同年10月11日にすでに84歳になられていたエリザベス女王をお迎えしてサウサンプトンで行われました。女王は船内を内覧され、クイーンズ・ルームに誇らしく掲げられているご自身の肖像画もご覧になったそうです。これは31歳の若き芸術家イザベル・ピーチィ( Isobel Peachey)によるもので、王室の肖像画を依頼されたことは一度もなく、オファーがあったときは驚愕したと後に語っています。
悲しいことにこれがゴッドマザーとしての女王最後の仕事となってしまいました。エリザベス女王はふたつのクイーン・エリザベスの他、2004年にはクイーン・メリー2のゴッドマザーも務められ、3隻の客船の名づけ親となったのです。
英国連邦の君主として70年の在位、いくたびかの戦争や紛争を乗り越え、世界中から愛されたエリザベス女王は2022年9月8日、96年の生涯を閉じられました。心よりご冥福をお祈りいたします。
三代にわたる世界一有名な客船“クイーン・エリザベス”を見守られた女王、その名は誰も忘れることはないでしょう。それでは最後にエリザベス女王が臨席された命名式の様子を動画でご覧ください。
いかがでしたでしょうか。英国の伝統と格式あるクイーン・エリザベス、船内はいたるところにエリザベス女王のエスプリが感じられるように思います。クイーン・エリザベスは2023年に続き、2024年も日本から発着し、クルーズを行います。是非、君主の面影が残る客船に乗船してはいかがでしょうか。
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人生にご褒美を、クイーン・エリザベスの“クイーンズ・グリル”で過ごす特別な時間
英国のTV局が制作し、NHKで放送していたアガサ・クリスティ原作の「名探偵ポアロ」、特徴的な口髭と熊倉一雄の吹き替えが印象的すぎて一度見たら忘れられません。几帳面で美食家、人一倍拘りの強いこの人物に仕えるのは大変と誰しも思ったのではないでしょうか。
「名探偵ポアロ」にはジョージという執事(バトラー)が登場します。実直な人柄で誠実、メイドが不揃いに並べてしまった本棚を謝罪し、ポアロの朝食のために同じ大きさの卵をふたつ用意するなど細かな心配りで気難しいポアロに篤く信頼されている人物です。
「名探偵ポアロ」の舞台は1930年代の英国でしたが、現代のバトラーはクルーズ船で活躍しています。クイーン・エリザベスはQ1~Q6のクイーンズ・グリルのお部屋だけ、ルームチュワードに加え、バトラーサービスを行っています。
クルーズ中のあなたは「ご主人さま」、バトラーを使うなんて気後れするとお思いなら心配ご無用、何と言ってもサービスのプロ中のプロです、流暢に英語を話さなくてもご主人さまがなにを所望しているか、察知してくれるのです。お部屋に案内されたら、まずはアンパック(荷ほどき)をお願いしましょう。あっという間にお召し物を美しく、クローゼットに並べてくれます。
そこで今回は、特別な時間を提供してくれる最高位のお部屋、クイーン・エリザベスのクイーンズ・グリルでの滞在をご紹介します。まず、クイーン・エリザベスの乗客定員は2,081名、内クイーンズ・グリルは132名(2名1室利用の場合)、お部屋数にして66室だけ。キュナード社は航空機輸送が行われる前、英国/米国間の移動手段としてオーシャンライナーを運航していました。当時の階級制度を現代の「ライフスタイル」に置き換え、お部屋によるダイニングとパブリックエリアの区別を行っています。
<クイーンズ・グリルのお部屋ご紹介>
Q1:グランドスイート・・・・・・・約128㎡ (4室) デッキ6、7
Q2:マスターズスイート・・・・ 約102㎡ (2室) デッキ7
Q3:ペントハウス ・・・・・・・・・・・約47㎡(16室) デッキ4、5、6、8
Q4:ペントハウス・・・・・・・・・・・・約47㎡(28室) デッキ7
Q5:クイーンズスイート・・・・・・約45㎡ (6室) デッキ4、5、8
Q6:クイーンズスイート・・・・・・約45㎡(10室) デッキ4、5、7、8
クイーンズ・グリルのお部屋は上記のように6タイプ、最も広いQ1グランドスイートは日本船での最上級のお部屋(約88㎡)より広く、クルーズ代金は日本船の85%くらいの設定です。 全室、木をふんだんに使ったクラシカルなインテリアでありながら、最新鋭の設備で使い勝手がよく、グリルクラス※だけお部屋でのインスイートダイニングが楽しめます。クイーンズ・グリルのみソフトドリンクの他、お好みのスピリッツまたはワイン2本をお部屋にご用意(無料)、お食事前のカナッペサービスとともにお楽しみください。また、時にはゆったりしたバルコニーでの朝食もおすすめです。大理石のバスルームにはジェットバス(車椅子対応のお部屋を除く)と独立したシャワーブースがあり、くつろぎのバスタイムを演出します。
※グリルクラス:クイーンズ・グリル(Q1~Q6)に加えプリンセス・グリル(P1~P2)のお部屋を含みます。
<クイーンズ・グリルのお食事について>
キュナードの客船はお部屋によりご利用いただくメインダイニングが分かれています。クイーンズ・グリル、プリンセス・グリル、ブリタニア・クラブ、ブリタニア・レストランの4つです。それぞれ該当のお部屋の方専用のレストランで、グリルクラスは営業時間内ならお好きなお時間に利用できます。昼食、夕食のお席は指定席、専任のウェイターがお世話します。たとえば、2名席をご希望ならクルーズの予約時点でリクエストして頂くと可能な限り配慮いたします。また、乗船日にご自分のお席の確認と相談ができるお時間を設けています。
グリルクラスのダイニングではメニューに掲載していないお料理をリクエストすることができます。和食が恋しくなったら、ごはん、寿司、天ぷら、蕎麦など。できれば前日までにお申し付けいただくと食材があるかぎり対応いたします。但し、日本人シェフによるものではありませんのでこの点はご留意を。
インスイートダイニングではレストランのお料理をお食事のすすみ具合を確認してご用意します。時にはグリルクラスのお客様専用のコートヤード(屋外)で潮風に吹かれながらのランチ、星空を眺めながらのディナーはいかがでしょうか。過行く風景がお料理に船旅のスパイスを加えます。
アフターヌーン・ティータイムはクイーンズ・ルーム(デッキ2)にお出かけしなくても、クイーンズ・グリルでもご提供、クルーズの後半に1度だけガーデン・ラウンジ(デッキ9)で実施するローラン・ペリエ シャンパン アフタヌーン・ティー(別料金/要予約)をお部屋でお楽しみいただくこともできます。
<クイーンズ・グリルその他のサービス>
上級客室専用のレストランがある客船でも公共施設に専用のエリアを設けていることは少ないのですが、クイーン・エリザベスのグリルクラスではデッキ11に専用レストランの他、お食事前にアペリティフをお楽しみいただけるグリルズ・ラウンジ、ご紹介したコートヤード、専用のテラスもあり、これらの施設はグリルクラスのお客様だけでおくつろぎいただくことができます。グリルズ・ラウンジではコンシェルジュサービスも行っていますので、寄港地観光のご相談や下船時の専用車の手配なども承ります。
お部屋付きのバトラーには荷ほどきのほか、ステーキハウス・アット・ザ・ベランダのお席やオプショナルツアーの予約、ガライブニングのために美容室の確保やお洋服のプレス、靴磨き、インスイートダイニングの準備などもお申し付けください。そして最後は荷造り、自分では絶対に入らないと思った荷物を魔法のように作ってくれるので驚愕です。
<どんなシーンでクイーンズ・グリルを利用するのでしょうか>
特別感のあるサービスを享受できるクイーンズ・グリル、海外のサイトによりますと、クイーンズ・グリルを利用する常連のお客様の中には、我が家で過ごすようにグリルクラスのエリアだけで過ごす方もいらっしゃるとお聞きしました。常連のお客様以外は、やはり記念日利用のお客様が多いそうです。
●ハネムーン ●結婚記念日 ●退職記念 ●誕生日 ●両親へのプレゼント・・・などなど。決してお安いクルーズ代金ではありませんが、乗船すればそこは英国、海外旅行の気分を味わえ、安心してクルーズできるのは日本発着の外国船ならでは。クイーン・エリザベスのクイーンズ・グリルは人生のご褒美として最適のご旅行かと思います。主人公はあなた、バトラーの手厚いサービスを受けていただき特別な時間を過ごしてください。
クイーン・エリザベスは2023年に続き、2024年も日本発着クルーズを実施いたします。クリーンズ・グリルのお部屋は大変人気で、2023年のクルーズの多くは現在満室となっています。2024年のクイーンズ・グリルはお取りできるお部屋がまだございますのでこの機会に是非、クイーン・エリザベスへのご乗船をご検討されてはいかがでしょうか。
<クイーン・エリザベス2024年日本発着クルーズ一覧>
【Q412】2024年3月28日(木)▶4月7日(日) 東京発着 11日間
春爛漫 日本周遊と韓国
【Q413】2024年4月7日(日)▶4月16日(火) 東京発着 10日間
春の沖縄リゾートと台湾クルーズ
【Q414】2024年4月16日(火)▶4月26日(金) 東京発着 11日間
新緑の西日本歴史名所巡り
【Q415】2024年4月26日(金)▶5月5日(日) 東京発着 10日間
ゴールデンウィーク 新緑の日本周遊と韓国
【Q416】2024年5月5日(日)▶5月14日(火) 東京発着 10日間
ビッグバンド・ボール 初夏の九州と韓国
【Q417】2024年5月14日(火)▶5月24日(金) 東京発着 11日間
初夏の九州と済州島・台北クルーズ
英国の伝統と格式あるクイーン・エリザベス、日本にいながらにして英国に旅しているような気分を味わっていただけます。日本発着クルーズは基本のチップがクルーズ代金に含まれ、船内新聞やお食事のメニューも日本語でご案内、日本語を話すスタッフも乗船していますので安心です。
英国パブでエールをかたむけ、ブラックプールさながらのホールでダンスに興じ、時にはフェンシング体験。華やかなガラ・イブニングでおしゃれをお楽しみ頂けるクイーン・エリザベスならではの旅に出かけてみませんか?
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クイーン・エリザベス 2024年の日本寄港クルーズ絶賛発売中です。グリルクラスのお部屋も今ならお取りできます!
キュナード社は5月9日に2024年のクルーズスケジュールを発表いたしました。クイーン・エリザベスは2023年に続き、2024年も3月~5月にかけてゴールデンウイークを挟み、東京発着6クルーズを予定しています。
2023年のクルーズではグリルクラスのお部屋があっという間に完売、ご希望のお部屋が確保できなかった方へ、2024年のクルーズならまだお取りできるお部屋が多数ございます。ぜひ、この機会にご検討ください。また、発売記念特典の期日が迫っておりますのでお急ぎいただければ幸いです。
<2024年クイーン・エリザベス日本発着クルーズ スケジュール>
■クイーン・エリザベスのお部屋カテゴリーは30に分かれていますので、各コースおすすめのお部屋と2名1室利用のお1人様代金を抜粋してご紹介します。
掲載以外のお部屋も空室がございますのでお問合せください(7/21時点)。
租税・手数料および港湾費用は別途申し受けます(2022年7月時点では未定です)。
【Q412】2024年3月28日(木)▶4月7日(日) 東京発着 11日間
春爛漫 日本周遊と韓国
東京-秋田-金沢-釜山-長崎-清水-東京
■Q1グランドスイート 2,070,000円
■Q3ペントハウス 1,000,000円
■Q5クイーンズスイート 910,000円
■P1プリンセススイート 730,000円
■A1クラブバルコニー 530,000円
■BB海側バルコニー 330,000円
■EB海側窓付 300,000円
■IDスタンダード内側 260,000円
【Q413】2024年4月7日(日)▶4月16日(火) 東京発着 10日間
春の沖縄リゾートと台湾クルーズ
東京-花蓮-基隆-石垣島-沖縄(那覇)-東京
■Q1グランドスイート 1,990,000円
■Q3ペントハウス 980,000円
■Q5クイーンズスイート 880,000円
■P1プリンセススイート 710,000円
■A1クラブバルコニー 510,000円
■BB海側バルコニー 310,000円
■EB海側窓付 260,000円
■IDスタンダード内側 230,000円
【Q414】2024年4月16日(火)▶4月26日(金) 東京発着 11日間
新緑の西日本歴史名所巡り
東京-神戸-高知-釜山-長崎-広島-東京
■Q1グランドスイート 1,830,000円
■Q3ペントハウス 910,000円
■Q5クイーンズスイート 820,000円
■P1プリンセススイート 660,000円
■A1クラブバルコニー 480,000円
■BB海側バルコニー 300,000円
■EB海側窓付 270,000円
■IDスタンダード内側 230,000円
【Q415】2024年4月26日(金)▶5月5日(日) 東京発着 10日間
ゴールデンウィーク 新緑の日本周遊と韓国
東京-青森-秋田-釜山-長崎-鹿児島-東京
■Q1グランドスイート 2,240,000円
■Q3ペントハウス 1,100,000円
■Q5クイーンズスイート 990,000円
■P1プリンセススイート 810,000円
■A1クラブバルコニー 580,000円
■BB海側バルコニー 350,000円
■EB海側窓付 330,000円
■IDスタンダード内側 290,000円
【Q416】2024年5月5日(日)▶5月14日(火) 東京発着 10日間
ビッグバンド・ボール 初夏の九州と韓国
東京-別府-釜山-佐世保-清水-東京
■Q1グランドスイート 1,760,000円
■Q3ペントハウス 890,000円
■Q5クイーンズスイート 810,000円
■P1プリンセススイート 650,000円
■A1クラブバルコニー 470,000円
■BB海側バルコニー 280,000円
■EB海側窓付 250,000円
■IDスタンダード内側 210,000円
【Q417】2024年5月14日(火)▶5月24日(金) 東京発着 11日間
初夏の九州と済州島・台北クルーズ
東京-鹿児島-西帰浦市(済州島)-基隆-長崎-油津-東京
■Q1グランドスイート 1,860,000円
■Q3ペントハウス 920,000円
■Q5クイーンズスイート 840,000円
■P1プリンセススイート 680,000円
■A1クラブバルコニー 480,000円
■BB海側バルコニー 270,000円
■EB海側窓付 250,000円
■IDスタンダード内側 200,000円
<2024年日本発着クルーズ特典>
●発売記念特典
2022年8月24日(木)までにご予約いただきますと、全てのカテゴリー対象に有料レストラン「ステーキハウス・アット・ザ・ベランダ」のカバーチャージが1回無料となります。レストランの詳細はこちらのブログをご覧ください。
●早期割引特典
2023年4月18日(火)までにご予約いただきますと、海側バルコニー客室(BA-CB)限定にて、クルーズ代金に30,000円の割引が適用されます。ソロ・クルーズ特別代金との併用はできません。※上記のBA料金は割引適用後の代金となります。
●ソロ・クルーズ特別代金
2023年8月31日(木)までにご予約いただきますと、海側バルコニー客室(BA-CB)限定にて、1名1室利用でご利用いただいた場合、お1人様利用代金が通常2名1室利用代金の175%のところ、150%にてご利用いただけます。
※日本発着クルーズはチップ無料となります。
※この他、キュナード・ワールドクラブ特典などございますので条件等、詳細は郵船トラベルにお問合せください。
※上記クルーズスケジュール、特典は予定です。客室の混雑具合により終了、変更となる場合もございますのでお含みおきください。
※Q412+Q413、Q413+Q414、Q416+Q417の連続乗船(各19日間)も可能です。
※上記航路は訪問順、寄港地などが変更となる場合があります。
<お部屋のご紹介>
Q1:グランドスイート 約128㎡(バルコニー・バスタブ付/クイーンズ・グリル)
Q2:マスターズスイート 約102㎡(バルコニー・バスタブ付/クイーンズ・グリル)
Q3-Q4:ペントハウス 約47㎡(バルコニー・バスタブ付/クイーンズ・グリル)
Q5-Q6:クイーンズスイート 約45㎡(バルコニー・バスタブ付/クイーンズ・グリル)
P1-P2:プリンセススイート 約31㎡(バルコニー・バスタブ付/プリンセス・グリル)
A1-A2:クラブバルコニー 約24㎡(バルコニー・シャワー付/ブリタニア・クラブ)
BA-CB:海側バルコニー 約21㎡(バルコニー・シャワー付)
EB-FC:海側窓付 約17㎡(窓・シャワー付)
GA-GC:デラックス内側 約19㎡(シャワー付)
IA-IF:スタンダード内側 約14㎡(シャワー付)
※BA~IFのお部屋はブリタニア・レストランご利用となります。
※CA、CB、FB、FCは一部視界が遮られるお部屋となります。
<郵船トラベルオンラインクルーズセミナー開催のお知らせ>
「クイーン・エリザベス2023年新航路 沖縄・台湾クルーズと2024年日本発着コース/新サービスのご紹介」
今回ご紹介した日本発着クルーズをオンラインセミナーで詳しくご案内します。
パソコンやスマートフォンがあれば、どなたでもお気軽にご参加いただけます。
【日 時】2022年9月1日(木) 14:00~15:30
【参加費】無料
【ゲスト】キュナード・ライン ジャパンオフィス 荒井 丈志様
【お申込】こちらよりお申込下さい。
英国の伝統と格式あるクイーン・エリザベス、日本にいながらにして英国に旅しているような気分を味わっていただけます。英国パブでエールをかたむけ、ブラックプールさながらのホールでダンスに興じ、時にはフェンシング体験。華やかなガラ・イブニングでおしゃれをお楽しみ頂けるクイーン・エリザベスならではの旅に出かけてみませんか?クイーン・エリザベスのよもやま話はこちらのブログも是非ご覧ください。
船旅にご興味のある方、ご旅行をご検討中の方、お問い合わせ・お申し込みは下記クルーズセンター、または郵船トラベルのホームページをご覧ください。 お待ちしております!!
■東 京☎ 03-5213-9987 ✉ cctweb@ytk.co.jp
■神 戸☎ 078-251-6218 ✉ ccu@ytk.co.jp
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旅行説明会のお申込はこちら、個別でのご相談も随時承っております。
クイーン・エリザベス2023年日本発着クルーズ、新航路発表!リゾート感あふれる沖縄・台湾を巡ります。空室状況もお知らせします。
クイーン・エリザベスは2023年、2024年と季節のよい春から初夏にかけてゴールデンウィークをはさみ、日本発着のクルーズを実施します。2023年5月6日(土)出発の【Q317】は当初の予定を変更し、沖縄と台湾を楽しむクルーズとして装いも新たに航路発表となりました。大変魅力的な航路で、すでに多数のお問合せを頂戴しております。人気の上級客室は少し空室がございますのでご検討されてはいかがでしょうか。
2023年の日本発着クルーズは数年越しに乗船を心待ちにされている方も多く、特に上級客室は早い時期に完売しているクルーズもありますが、郵船トラベルでは一部お部屋を確保しており、今回は現時点で、お取りできる可能性が高いお部屋カテゴリーをご紹介いたします。また、海側バルコニー対象の各種お得なキャンペーンの期日が8月31日(水)と迫っております。詳細は巻末をご覧ください。
<2023年クイーン・エリザベス日本発着クルーズ スケジュール>
横浜発着は4つのクルーズが設定されています。
掲載されているカテゴリーより上級の客室はキャンセル待ちとなります(7/21時点)。
■各クルーズ2名1室利用のお1人様代金です。
※租税・手数料および港湾費用は変動するため参考金額です。クルーズ代金とは別に申し受けます。出発の約3か月前にお送りする残金請求で金額が確定します。
【Q315】2023年4月19日(水)横浜発着
深緑の日本周遊と韓国10日間
横浜-八代-福岡-釜山-金沢-秋田-横浜
世界最高峰のビートルズ「トリビュートバンド」の出演決定!
テーマクルーズの詳細はこちらのブログもご覧ください。
■IDスタンダード内側 230,000円
※租税・手数料および港湾費用(18,486円)
【Q316】2023年4月28日(金)横浜発着
ゴールデンウィーク深緑の九州と韓国9日間
横浜-鹿児島-釜山-福岡-長崎-横浜
ゴールデンウイークをたっぷり使って英国気分でお過ごしください。
■BB海側バルコニー 369,000円
■EC海側 290,000円
■IDスタンダード内側 250,000円
※租税・手数料および港湾費用(16,852円)
【Q317】2023年5月6日(土)横浜発着
<新航路> 春の沖縄リゾートと台湾クルーズ10日間
横浜-基隆(台湾)-花蓮(台湾)-宮古島-那覇-横浜
台北の玄関口基隆と太魯閣峡谷の玄関口花蓮に訪れ台湾を満喫、全長3,540mの海の道、伊良部大橋がかかる宮古島にも寄港します。
■P1プリンセススイート 645,000円
■P2プリンセススイート 600,000円
■A1クラブバルコニー 465,000円
■A2クラブバルコニー 450,000円
■BB海側バルコニー 322,000円
■EC海側 270,000円
■IDスタンダード内側 230,000円
※租税・手数料および港湾費用(18,317円)
【Q318】2023年5月15日(月)横浜発着
初夏の西日本歴史名所巡り10日間
横浜-広島-釜山-長崎-油津-高知-横浜
西日本の本州、四国、九州の人気寄港地を訪れます。
■BB海側バルコニー 322,000円
■EC海側 270,000円
■IDスタンダード内側 230,000円
※租税・手数料および港湾費用(18,925円)
<クルーズ代金について>
掲載しています料金は2名1室ご利用の大人お1人当たりのクルーズ代金です。上記以外の客室や、シングル利用、3名1室、4名1室のクルーズ代金は郵船トラベルへお問合せ下さい。また、お部屋によりご利用いただけるレストラン、サービス内容が異なります。
クイーン・エリザベスはチップ制を導入していますが、1名1室、2名1室利用の日本寄港についてのチップはクルーズ代金に含まれています。クルーズ代金は混雑状況などにより変動する場合がありますので、早いご予約がお得です。お急ぎ郵船トラベルへお問合せ下さい。
<2023年「海側バルコニー」ご予約の方への特典のご紹介>
クイーン・エリザベスの横浜発着クルーズでは「海側バルコニー」ご利用の方へ以下の特典をご用意しています。
①早期予約特典
2022年8月31日までに、客室カテゴリー「海側バルコニー(BA-CB)」をご予約いただきますと、お1人あたりクルーズ代金がお得な価格設定となっています。上記は特典を反映したクルーズ代金です。
※Q316は対象外となります。
※ソロクルーズ特別代金との併用はできません。
②ソロクルーズ特別代金
客室カテゴリー「海側バルコニー(BA-CB)」をお1人様でご宿泊する場合に限り、2022年8月31日までにご予約いただきますと、客室数限定で2名1室利用のクルーズ代金に対して通常175%の割増を150%でご利用いただけます。
※Q316は対象外となります。
③「はじめてキュナード」キャンペーン
初めてキュナードに乗船されるお客様で、2022年8月31日までに【Q316】ゴールデンウィークの海側バルコニー(BA-CB)にお申込の方にはオンボードクレジットとしてお1人様US$75相当(1室2名様まで対象)と、キュナード・オリジナル・トートバッグを客室数限定にて提供いたします。
<お部屋のご紹介>
Q1:グランドスイート 約128㎡(バルコニー・バスタブ付/クイーンズ・グリル)
Q2:マスターズスイート 約102㎡(バルコニー・バスタブ付/クイーンズ・グリル)
Q3-Q4:ペントハウス 約47㎡(バルコニー・バスタブ付/クイーンズ・グリル)
Q5-Q6:クイーンズスイート 約45㎡(バルコニー・バスタブ付/クイーンズ・グリル)
P1-P2:プリンセススイート 約31㎡(バルコニー・バスタブ付/プリンセス・グリル)
A1-A2:クラブバルコニー 約24㎡(バルコニー・シャワー付/ブリタニア・クラブ)
BA-CB:海側バルコニー 約21㎡(バルコニー・シャワー付)
EB-FC:海側窓付 約17㎡(窓・シャワー付)
GA-GC:デラックス内側 約19㎡(シャワー付)
IA-IF:スタンダード内側 約14㎡(シャワー付)
※BA~IFのお部屋はブリタニア・レストランご利用となります。
※CA、CB、FB、FCは一部視界が遮られるお部屋となります。
<郵船トラベルオンラインクルーズセミナー開催のお知らせ>
「クイーン・エリザベス2023年新航路 沖縄・台湾クルーズと2024年日本発着コース/新サービスのご紹介」
今回ご紹介した日本発着クルーズをオンラインセミナーで詳しくご案内します。
パソコンやスマートフォンがあれば、どなたでもお気軽にご参加いただけます。
【日 時】2022年9月1日(木) 14:00~15:30
【参加費】無料
【ゲスト】キュナード・ライン ジャパンオフィス 荒井 丈志様
【お申込】こちらよりお申込下さい。
英国の伝統と格式あるクイーン・エリザベス、日本にいながらにして英国に旅しているような気分を味わっていただけます。英国パブでエールをかたむけ、ブラックプールさながらのホールでダンスに興じ、時にはフェンシング体験。華やかなガラ・イブニングでおしゃれをお楽しみ頂けるクイーン・エリザベスならではの旅に出かけてみませんか?クイーン・エリザベスのよもやま話はこちらのブログも是非ご覧ください。
クイーン・エリザベスの動画もアップしましたので是非ご覧ください。
船旅にご興味のある方、ご旅行をご検討中の方、お問い合わせ・お申し込みは下記クルーズセンター、または郵船トラベルのホームページをご覧ください。 お待ちしております!!
■東 京☎ 03-5213-9987
■神 戸☎ 078-251-6218
■福 岡☎ 092-475-0011
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クイーン・エリザベスの“ステーキハウス・アット・ザ・ベランダ”で至福のディナータイムをお過ごしになりませんか!
クルーズ船の楽しみの中で多くの要因を占めるのはやっぱりディナー。特に外国船ともなれば、ウェイターの軽妙なトークや少し大げさな提供スタイルは日本船とはまた異なる楽しさがあります。クルーズが移動手段ではなく、観光目的で運航するようになった当初、夕食はメインダイニングのみでの提供、という船が多かったのですが、その後ライフスタイル変化やお客様の多様なニーズにお応えするため、セカンドレストランの営業が今や必須となっています。
キュナード社はメインダイニングの他、英国パブ「ゴールデン・ライオン」を運営しており昼夜問わず大人気、他船のバーとは異なり、カジュアルなランチ、ディナーも楽しめます。ドレスコードが設定されていないので、ガライブニングのドレスアップがちょっと面倒という日は特に重宝されているようです。ランチタイムは定番のフィッシュ&チップスの他、チーズをたっぷり乗せて焼き上げたコッテージパイ、ディナータイムにはラムシャンクのグリルやアンガス牛のバーガーなど英国スタイルのお料理を提供しています。もちろん、ソールズベリーの有名醸造所と提携しているキュナードオリジナルのエール(クラフトビール)が何よりのお楽しみで、英国に旅している気分を味わえます。ゴールデン・ライオンの魅力についてはこちらのブログもご覧ください。
さて、今回はもうひとつの注目レストランのご紹介です。初代クイーン・エリザベスより営業し、その名を受け継ぐスペシャリティレストラン「ザ・ベランダ」は2019年より全客船において「ステーキハウス・アット・ザ・ベランダ」として装いも新たに登場となりました。2019年にキュナード社の船に乗船された方はすでに体験されているかと思いますが、その後海外旅行が難しくなった現状において、まだご利用になっていない方も多いかと思います。
実はクルーズ船ではステーキハウス(グリル料理)がブームとなっているのです。名だたる客船にはステーキハウスが次々とオープンしており、リージェントセブンシーズクルーズの「プライム7」、オーシャニアクルーズには「ポログリル」、シルバーシーはプールサイドに「ザ・グリル」を設置、客船には欠かせない存在となりました。そんな中、キュナード社も満を持してステーキハウスの営業となったのです。
さて、キュナード社はこのステーキハウスでどのようなお料理を提供してくれるのでしょうか?まずは仕入れ、特に力を入れている牛肉は米国農務省が認証する穀物肥育した最高級の肉を、英国からは8代続く有名な肉屋「オシェイ(O'Shea's Butchers)」の肉も使っています。また、ステーキハウスと言ってもアペタイザー、アントレ、シグネチャーディッシュ、ステーキと続き、サイドサラダや添えるお野菜も充実、もちろんデザートもご用意しています。
それでは笑顔がチャーミングなエグゼクティブシェフ、ニック オールドロイドがディナーメニューよりおすすめするお料理をご紹介します。
初めてのご利用なら迷わずメインに選びたいのがコレ!
Deluxe Three Beef Sampler for Two
お二人でシェアしていただく3つのお肉食べ比べ
8oz Darragh O’Shea’s 35 Day Dry-aged Black Angus Fillet
オシェイから仕入れた35日間乾燥熟成のブラックアンガス牛 フィレ肉(約230g)
12oz 28 Day Aged Prime USDA New York Strip
28日間熟成した米国農務省認定のプライム ニューヨーク ストリップ(約340g)
Louisiana Short Rib
ルイジアナ ショートリブ
ニューヨークストリップとは日本ではあまり馴染みのない部位ですが、ショートロインであることが多く、サーロインより脂身が多めで、その分ジューシーな味わいだそうです。上品な味わいのフィレと脂が甘いリブ肉との食べ比べ、味わってみたいですね。ステーキソースも数種類ご用意していますので味の変化も楽しめます。
ところで、すべての人がお肉が好きとも限らず、どちらかと言うとシーフード派という方が日本人には多いかもしれません。そんな方に贈るもうひとつのおすすめメニューがあるのでご紹介します。
これはSignature Dishes(特製料理)に掲載されている豪華シーフード盛り合わせです。
Grand Platter Fruit de Mer for Two
お二人用の大皿料理"海の幸”
Maine Lobster
伊勢エビ
Rope-grown Irish Mussels
天然網養殖のアイルランド産ムール貝
Scottish Langoustines
スコットランド産手長エビ
Alaskan King Crab Leg
アラスカ産タラバガニ
Ceviche of Grand Bank Scallops
好漁場で獲れたホタテを使ったマリネ
Jumbo Mediterranean Carabinero Prawns
地中海産の大きなカラビネーロエビ
Served with Bloody Mary Dip Garlic Aioli and Red Wine Shallot Vinegar
ブラディマリーデップ、ニンニクのアイオリソース、赤ワインのエシャロット酢を添えて
このお料理はUS$20の追加代金が必要です。
ヨーロッパ特産シーフードが一堂に会し、お皿が運ばれてきたら感嘆の声があがります。水のきれいなアイルランド産のムール貝は欧州でも認められたブランド、手長エビはイタリア料理のスカンピのことで欧州ではなくてはならない食材です。日本ではあまり馴染みのないカラビネーロエビはスペインで好まれる大きくて真っ赤なエビだそうです。きりっと冷えた辛口の白ワインとの相性抜群です。まだまだご紹介したいお料理がたくさんあるのですが、あとは乗船してかからのお楽しみ、クイーン・エリザベスに乗船されたら一度はご利用になられることをおすすめいたします。
※ステーキ・ハウス・アット・ザ・ベランダはカバーチャージが必要です。現在のカバーチャージはランチUS$25、ディナーUS$39となります。
クイーン・エリザベスは2023年に続き、2024年も日本発着クルーズを実施することになりました。2023年クルーズではお取りできなかったグリルクラスの客室は今ならお取りすることができます。是非、ご乗船をご検討ください。
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船旅にご興味のある方、ご旅行をご検討中の方、お問い合わせ・お申し込みは下記クルーズセンター、または郵船トラベルのホームページをご覧ください。 お待ちしております!!
■東 京☎ 03-5213-9987 ✉ cctweb@ytk.co.jp
■神 戸☎ 078-251-6218 ✉ ccu@ytk.co.jp
■福 岡☎ 092-475-0011 ✉ wfs@ytk.co.jp
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