空室あり!2024年ゴールデンウィーク にっぽん丸日本一周クルーズ
来年のゴールデンウィークまであと7か月ほど。今は年末年始の旅行先を検討中のお客様が多いと思いますが、来年のゴールデンウィークも今計画することを強くおすすめします!
来年のゴールデンウィークは曜日の並びがよく4月27日(土)~5月6日(月・祝)の10連休になる方も多いはず。そんなお客様にピッタリのクルーズが「にっぽん丸 ゴールデンウィーク日本一周クルーズ」です。
横浜~唐津(佐賀県)~浜田(島根県)~輪島(石川県)~酒田(山形県)~松前(北海道)~久慈(岩手県)~横浜という航路で日本をぐるっと一周します。いずれの寄港地も陸路では少々行きづらい所ですが、田植えが終わった里山、新緑が芽吹く山・川、花咲く丘・公園など、日本の美しいの春を感じる町ばかりです。
飛鳥IIが世界一周に出てしまうので、ゴールデンウィークの大型日本船クルーズは、にっぽん丸だけしか運航されません。
このクルーズは、まだ若干の空室がございますが、先着順となりますので、まずはお部屋の確保をお急ぎください!お申し込みをお待ちしております!
【郵船トラベルクルーズセンター】
■東 京☎ 03-5213-9987
■神 戸☎ 078-251-6218
■福 岡☎ 092-475-0011
営業時間:午前10時~午後5時(土日祝休業)
日本のいいとこ ~現代アートは最も身近?金沢21世紀美術館と新しい船出~
現代アート?なんだかはやってますね。現代アートを展示している有名な美術館といえば、都内なら東京都現代美術館(1995年)、大阪は国立国際美術館(1977年万博公園内に創立、2004年に大阪市内に移転)、国公立ではありませんが、直島のベネッセハウスは1992年にオープンしました。
意外と昔からあったのだと思いませんか?ですが、年代にかかわらず、実際に世間に認知されたのは比較的最近のような気がします。以前はこれらの美術館に行くと観覧者は若い人、アートを目指す学生が多くて熟年層はあまり見かけませんでした。鑑賞者の幅が広がった要因はいくつかあるとは思いますが、その一つは2010年より開催された瀬戸内国際芸術祭。直島を中心に周辺の島々にて開催された屋外型のアートサイトです。島の住民にも好評でトリエンナーレ(3年に1度)として開催されています(次回は2022年に開催予定)。クルーズ船のオプショナルツアーで訪れたかたもいらっしゃるかと思います。
瀬戸内国際芸術祭がきっかけに、各地でも同様の屋外型アートサイトが開催されるようになり、アートは旅行の目的地となりました。今まで、現代アートって縁遠い、なにがなんだかよくわからないと思っていたかたも、美しい風景とともに、旅のワンシーンとして楽しんでいらっしゃるようになったと思います。
さて、伝統と格式、工芸品、古い町並みの残る京都と同様、日本で最も人気の観光地のひとつ金沢。代表的な観光名所は兼六園、金沢城などですが、すぐ近くに2004年に開館したのが金沢21世紀美術館です。せっかく金沢に来たのに現代アート?って思っても、足を運んでみて下さい。とにかく気持ちのいい場所ですから。
芝生の中央にある美術館は円形で全面ガラス張り。4方向から入場が可能で屋外にも無料で鑑賞できる作品も多く、開放的な空間が広がります。建物に入る前に屋上に備え付けられた詩的なタイトルを持つ「雲を測る男」をご覧ください。「終身犯」という映画から着想を得た作品です。
そして、建物に入ると中にはなぜかスイミング・プールが。なにやら上から眺めている人がいますが・・・。そして、あれれ、プールの中に人がいます。興味をそそられ、この美術館に訪れたら、誰しもどうなっているのか知りたくなります。
これはレアンドロ・エルリッヒの「スイミング・プール」という作品。果たしてどのような構造になっているのか・・・体験してみてのお楽しみです。
スイミング・プールの中からきらきら光る水を見上げていると、筆者は小学生のとき、夏休みに行われたプール教室を思い出します。初めて水の中で目を開けたとき、見たことのないゆらめく青い空と雲、太陽がとても印象的でした。ノスタルジーを感じる不思議な空間です。
館内をうろうろしていたら、なぜか森林に出会います。美術館の中なのに鬱蒼と茂る森が??それはパトリック・ブランの「緑の橋」という作品です。この緑、造花ではありません。金沢の四季折々の植物が生き生きとした姿で鑑賞者を迎えてくれます。作者は植物学者で植物の生きざまを来訪者に問いかけています。金沢21世紀美術館は季節ごとに違った姿で観覧者をお出迎えしてくれるのです。
今回ご紹介したのは恒久展示作品で、いつ訪れてもご覧いただくことができます。展覧会も定期的に行われており、「日常のあわい」展が9月26日まで開催されています。これは新型コロナウイスルなどにより失われそうな日常をもう一度見直そう、という展覧会です。普通の家族の幸せとはなにか、を問いかけてくれるのです。
現代アートがなにができるか?現代アートは道楽ではありません。一番の目的は「固定観念の打破」だと筆者は考えています。こうあるべき、こうしてもらって当然、そういった観念から自分を解き放し、開放感に満ちた幸福感を改めて感じてもらえたら、もっと自由に、愛情深く生きることができるのでは?と、作品は語りかけているのかもしれません。
もし、あなたがクルーズ未経験だったら船旅に新しい世界を見出す可能性があります。もしよければ、年齢に関係なく、新たな、自分を船出してみませんか?
金沢に訪れることがあれば、金沢21世紀美術館で思ってもいなかった驚きとの出会う旅に出かけませんか?以下のコースが金沢に寄港します。
✿2021/6/2-6/4 にっぽん丸 門司/鳥取/金沢クルーズ 2泊3日
門司-鳥取-金沢
✿2021/6/4-6/6 にっぽん丸 輪島クルーズ 2泊3日
金沢-輪島-金沢
✿2021/7/26-7/28 飛鳥Ⅱ 夏の北前航路 境港・金沢クルーズ 2泊3日
門司-境港-金沢
✿2021/7/28-7/30 飛鳥Ⅱ 夏の北前航路 酒田・函館クルーズ 2泊3日
金沢-酒田-函館
✿2021/9/26-10/1 飛鳥Ⅱ 秋の日本一周Aコース 5泊6日
横浜-函館-能代-金沢
✿2021/10/1-10/6 飛鳥Ⅱ 秋の日本一周Bコース 5泊6日
金沢-門司-鹿児島-横浜
まだまだ新型コロナウイルスの感染が収束していないのでご不安をお感じになられている方も多いかと存じます。飛鳥Ⅱの新型コロナウイルス感染症予防対策については4月12日、4月15日、4月21日の各ブログをご覧ください。また、にっぽん丸の対策についてはこちらの動画をご覧ください。いずれも詳細は郵船トラベルにお問合せ下さい。また、各美術館の営業については開館状況をご確認の上、お越し下さい。
船旅にご興味のある方、ご旅行をご検討中の方、お問い合わせ・お申し込みは下記クルーズセンター、またはコース詳細の【旅行代金・お申込み】から!! お待ちしております!!
■東 京☎ 03-5213-9987
■神 戸☎ 078-251-6218
■福 岡☎ 092-475-0011
無料パンフレット請求はこちらからどうぞ!!
日本のいいとこ ~能登の暮らしに溶け込んだ合鹿椀(ごうろくわん)~
マンガ盛りって聞いたことがありますよね。マンガ日本昔話によく登場する、ご飯がお茶碗や丼にうず高く盛られている、あれです。
本来の言い方は「てんこ盛り」。この「てんこ盛り」状態が一番似合うのが今回ご紹介する合鹿椀(ごうろくわん)です。画像をご覧いただくと、「あ、時代劇でよく見かけるお椀だ」と思いますよね。でもこのお椀、奥能登の旧柳田村で村の生活の中から自然発生的に作られた生活用品のひとつなのです。奥能登といえば、誰しも知る輪島塗が有名ですが、こちらは石川県を代表する工芸品として沈金や蒔絵が施され豪華絢爛をいう言葉がふさわしい逸品です。この輪島塗のルーツが素朴な合鹿椀であるという説もあるそうです。
さて、この合鹿椀の一番の特徴はお椀の足にあたる高台(こうだい)が高いこと。高台が高いということは、さぞ偉い方に献上するために作ったのでは、と思いがちなのですが、実は真逆。お椀を直接床や土間に置いて食事したり、漁場なら船上で、あるいは田畑などの屋外で農作業の合間に食事をするためにこのような安定したお形状になったそうです。
筆者と合鹿椀との出会いは奥能登の珠洲市に旅したときのこと、周囲にはなにもない、林の奥にある趣ある旅館で客室は3部屋。冬場は雪に埋もれて休業し、お料理は素朴な田舎料理ながら洗練されている・・・。なにより合鹿椀の器が美しく黒漆器に炊き立てご飯が映える素晴らしいしつらえでした。この旅館、旧柳田村より約24km離れた場所にあります。
合鹿椀に一目ぼれした筆者は金沢に戻り、石川県の工芸品を扱う「しいのき迎賓館」のセレクトショップで探したところ、ありました!ところが、とても気軽に購入できるお値段ではありません。泣く泣くあきらめ帰路につきました。
合鹿椀のふるさと、旧柳田村(現能登町)は周囲を鉢伏山や宝達山に囲まれ、木地師と呼ばれる職人が多く存在しました。村には欅(ケヤキ)の木が茂り、合鹿椀の材料となりました。下地には灰を混ぜた柿渋を塗り、その上に生漆(きうるし)を塗って仕上げます。当初は生活用品として作られた器はその後、ハレの日用としてお嫁入道具となりました。現在のように結婚式の披露宴をホテルで行う、なんてことのない時代、家庭に親戚縁者を招き、合鹿椀で宴会をした風景が目に浮びます。
石川県はどちらかと言うと華やかな銘品、輪島塗、加賀友禅、金沢箔、九谷焼などが有名なのですが、合鹿椀のように庶民の生活用品から発達した素朴で用の美をもつ工芸品もあることを知り、改めて文化意識の高さに敬服しました。このお椀は通販でも購入できるのですが、ひとつ4万円くらいします。高価ではありますが、あくまで生活の器でとても丈夫。日常的にお使いになることで、人生を豊かにしてくれそうです。
工芸品の宝庫、金沢、輪島に訪れて、あなただけの逸品に出会う旅に出かけませんか?以下のコースが金沢、輪島に寄港します。
✿2021/6/2-6/4 にっぽん丸 門司/鳥取/金沢クルーズ 2泊3日
門司-鳥取-金沢
✿2021/6/4-6/6 にっぽん丸 輪島クルーズ 2泊3日
金沢-輪島-金沢
✿2021/7/26-7/28 飛鳥Ⅱ 夏の北前航路 境港・金沢クルーズ 2泊3日
門司-境港-金沢
✿2021/7/28-7/30 飛鳥Ⅱ 夏の北前航路 酒田・函館クルーズ 2泊3日
金沢-酒田-函館
✿2021/9/26-10/1 飛鳥Ⅱ 秋の日本一周Aコース 5泊6日
横浜-函館-能代-金沢
✿2021/10/1-10/6 飛鳥Ⅱ 秋の日本一周Bコース 5泊6日
金沢-門司-鹿児島-横浜
まだまだ新型コロナウイルスの感染が収束していないのでご不安をお感じになられている方も多いかと存じます。飛鳥Ⅱの新型コロナウイルス感染症予防対策については4月12日、4月15日、4月21日の各ブログをご覧ください。また、にっぽん丸の対策についてはこちらの動画をご覧ください。いずれも詳細は郵船トラベルにお問合せ下さい。
船旅にご興味のある方、ご旅行をご検討中の方、お問い合わせ・お申し込みは下記クルーズセンター、またはコース詳細の【旅行代金・お申込み】から!! お待ちしております!!
■東 京☎ 03-5213-9987
■神 戸☎ 078-251-6218
■福 岡☎ 092-475-0011
無料パンフレット請求はこちらからどうぞ!!
輪島市民大花火大会 [花火で巡る日本 6月]
今日ご紹介するのは1分間に打ち上げられる花火の数が日本一といわれる密度の高い花火大会です。
毎年6月の第一週目の土曜日に石川県の輪島マリンタウンで開催される輪島市民花火大会は、20分間に約16,000発の花火が最初から最後まで連発される贅沢この上ない輪島の夏の一大イベント。
この花火大会をクルーズ船の上から見ることが出来たらどんなに素敵でしょう…ハイ、ございます!
輪島花火を見るクルーズはこちら。博多発着で輪島と伊根に寄港します。
にっぽん丸
博多発着 輪島花火と伊根の舟屋 4日間
旅行期間:2018年6月1日(金)~6月4日(月)
出発地/帰着地:博多港
オプショナルツアーとして、輪島では輪島朝市とのと鉄道「のと里山里海号」に乗車するツアー、また、伊根では風情ある伊根の舟屋と天橋立を巡るツアーがございます。
花火、観光、グルメ。王道の花火クルーズです!
本日受付開始!飛鳥II 2018年夏~秋季コース
本日、飛鳥IIの2018年夏~秋季[7月~11月]国内&海外クルーズの予約受付が開始となりました。
お電話がつながりにくい場合は、オンラインでも受け付けております。
飛鳥II 2018年7月~11月 国内&海外クルーズ 掲載クルーズ一覧
まだお手元にパンフレットをお持ちでない方は、下記リンクから資料請求いただけます。