クリスタルセレニティ ビザンチンとカタロニアの栄光 〜サントリーニ編〜
次の寄港地は「サントリーニ島」。
エーゲ海の島では、抜群の人気を誇る島です。
ここでの、今回の私達の思いでは「ドンキー(ロバ)」です・・・。
サントリーニ島へは、セレニティより
テンダーボートで上陸します。
テンダーボート下船場所から、島の中心「フィラ」の街へは、
580段の階段を徒歩で上る、ロバで上る、ケーブルカーで
上る、と3種類の方法があります。
この日は、ロイヤルカリビアン・MSCと大型客船も
着いていて、島はすごい人・・・。
ケーブルカーは、ツアーに出発する方も使われるので、
30〜40分待ちの長蛇の列。
今回は、ご人数も少なく、自由行動にご一緒させていただいて
いたので、ロバに挑戦することにしました。
でも、このロバ達は本当に気分屋!
いきなり走りだしたり、徒歩で上っている方に激突したり、
かと思えば止まってしまったり。
私も、乗りかけた瞬間に暴走され、それはそれは
恐怖体験をしました・・・。
なので、すごくお勧めはできませんが、体力に自身のある方は
ぜひ一度乗ってみてください。
結局帰りも、ケーブルカーは1時間待ち以上?の長蛇の
列なのでロバで下りました。
船へのテンダーの中では、皆「ドンキー?」と苦笑い。。。
そうです。皆でドンキーのカオリを漂わせてきたのです。。。
素敵なサントリーニ島ですが、こんな思い出も
旅のおもしろさですね!
そんな苦労して上ったフィラの街の景色は素晴らしい♪
カフェで休憩したり。。。
今回停泊中の3船も見渡せます。
お土産屋さんを冷やかしてみたり。。。
サントリーニでは、オリーブの木のから作った器や、
オリーブオイル、コットンの真っ白なシャツ等々。。。
ギリシャらしいお土産が並んでいます。
何をするでもなく、ブラブラとゆったり過ごすことが
地中海クルーズの魅力かなと思います。
北欧・サンクトペテルブルグへ VOL.3 〜サンクトペテルブルグ〜
クリスタルクルーズ(クリスタルシンフォニー・クリスタルセレニティ)は、
サンクトペテルブルグへ入港すると、2晩停泊します。
乗下船日を含め、3日間滞在することができますので、
ゆっくりと、サンクトペテルブルグをお楽しみいただけます。
私達の乗船したコースは、1日の終日航海日を挟んで、
サンクトペテルブルグへ入港しました。
モスクワよりも観光客は多く、
聖イサク寺院・ピョートル夏の宮殿・エルミタージュ美術館・
地の上の教会・エカテリーナ宮殿など、見どころの多い都市です。
ピョートル夏の宮殿の庭園には、100を超える数の噴水があります。
とても美しい庭園で、よく晴れた空に噴水が上がり、とてもきれいでした。
これは、ポンプなどは使わず、土地の高低差を利用して水が噴き上げられているそうです。
また、
「いたずら噴水」というユニークな噴水もあります。
どれかの石を踏むと水が吹き出るという噴水です。
子供達が一生懸命、その石を探して遊んでいました。
しかし、この噴水。水が噴き出るのには理由があるのですが‥。
ぜひ、現地で確認してみてくださいね。
エルミタージュ美術館、エカテリーナ宮殿も、特に人気の観光地です。
エルミタージュ美術館の数多い美術品はもちろんその建築物も見ごたえがありますし、
エカテリーナ宮殿の琥珀の間は圧巻です。
(琥珀の間は残念ながら撮影禁止)
いずれの場所も、あまり大きな手荷物は持ち込めませんので、
お気をつけください。
また、
日本の美術館でイメージされるほど、冷房は完備されていません。
私が今年訪れた日はとても天気がよく、気温も30度前後まであがり、
お客様もたくさんいらっしゃったので、館内は部屋によっては蒸し暑い部屋もありました。
天候や混み具合によっては、そんな事もありますので、
服装は、調整できる服装で行かれることをお勧めします。
クリスタルセレニティ ビザンチンとカタロニアの栄光 〜トルコ編〜
2010年9月4日(土)〜18日(土)15日間のクリスタルセレニティ
「ビザンチンとカタロニアの栄光」へ
添乗へいってまいりました!
今回のコースは、サブタイトル「優美な地中海横断の旅」の通り、
イスタンブールからバルセロナまで地中海を横断する
コースです。
乗船地「イスタンブール」では、「Swissotel The Bosphorus」
に1泊ご宿泊。ボスポラス海峡の壮大な景色を臨む、5つ星ホテルです。
朝食をいただいた、ラウンジからはクリスタルセレニティの
待っていてくれる姿がご覧頂けました!
リピーターのお客様には、久しぶりに懐かしい方に
「再会」される気分になる瞬間ですね。
お部屋もゆったりとしていて、素敵なホテルでした。
翌日は「クサダシ」に寄港。
クサダシはどんなところ?と思われる寄港地かもしれませんが、
港のターミナルのすぐ前には、トルコ絨毯屋さんやお土産やさんの並ぶ
マーケットもあり、エーゲ海のリゾート地として、
夏のシーズン中はクルーズ船がたくさん寄港し、
にぎやかな街です。
今回は、クサダシ寄港での人気の観光「エフェソス」へ、
クリスタルクルーズのオプショナルツアーを利用して
ご一緒しました!紀元前11世紀頃に作られた、古代都市です。
弊社のパッケージツアーでは、
パンフレットに日本語観光付きのものもご用意しておりますが、
ご人数の少ない場合や日本語ガイドのいない寄港地の場合は、
クリスタルクルーズ主催のオプショナルツアー(英語)に、
添乗員が同行させていただく場合もございます。
ご出発前のオプショナルツアーご案内の際に、添乗員同行の
ツアーをご紹介しておりますので、ご安心ください。
さて、エフェソスの遺跡は保存状態も良く、丘の上から下まで
見て廻ると1時間半〜2時間くらいかかります。
左のお写真は、セルシウス図書館跡地。ここは、地下に秘密の道があります・・・。どこへ繋がるのでしょうか?
アレキサンドリア・ベルガマと並ぶ3大図書館です。
そして、水洗のお手洗いもあります。当時にこのシステムを
考えたのはすごいですね。今では人気の記念撮影スポットです。
他にもエフェソスは、聖母マリアが晩年を過ごしたと言われ、
キリスト教にも関係の深い地でもあります。
ひきつづき、寄港地や船の様子をお伝えしてきます♪
北欧・サンクトペテルブルグへ VOL.2 〜ストックホルム〜
乗船翌日、ストックホルムの観光に出かけました。
お天気は快晴。
北欧は涼しいイメージありませんか?
お天気によっては肌寒かったり、スプリングコートのような
羽織物が必要だったりする日もあるのですが、この日は晴天。
今年の夏は日本も暑かったですが、
ストックホルムのこの日も気温も30度近くまで上がり、暑い1日でした。
市庁舎。
ノーベル賞の記念晩餐会が開催される場所です。
市庁舎のそばに自転車道路があり、
自転車利用者が多いんだなぁと感じました。
車道と歩道の間に自転車道路があるので、バスの乗り降りの時には、自転車に注意が必要です。
市庁舎内、青の間。
名前は「青の間」ですが、青くはありません。
青くする予定だったそうで、このような名前になったとか。
コンサートなども開催されるそうですが、きっと一番有名なイベントは、
ノーベル賞の晩餐会でしょう。
先日、日本人の方が今年のノーベル化学賞を受賞されたという、
うれしいニュースが入りましたね。
市庁舎内、黄金の間。
ここは、ノーベル賞祝賀パーティの舞踏会会場になります。
(受賞者は、必ずしも踊らないといけないわけではないそうです。)
壁は、金箔を使ったモザイクでできていますので、
それはそれは豪華で素敵なお部屋です。
フィヤルガタン。
ストックホルムの景色を一望できる、高台の場所です。
お天気に恵まれたので、とても綺麗な景色を見ることができました。
王宮。
衛兵と写真を撮ることはできますが、
周りに書いてある線より中に入ることはできません。
線より外に立って、一緒に記念撮影をどうぞ。
6月にスウェーデン王女がご結婚されたという
タイムリーな話題があったので、
ガイドさんも王女の結婚式の話をしてくださいました。
衛兵交代は、12:15から。
お見逃しなく!
北欧・サンクトペテルブルグへ VOL.1
クリスタルシンフォニーに乗船し、
ベストシーズンの「北欧・サンクトペテルブルグ13日間」の添乗に行ってきました。
ブログへのアップが遅くなってしまいましたが、出発は7月。
日本はまだ梅雨で、出発当日も、雨は降っていなかったものの、じめじめした朝でした。
成田空港を出発し、たどり着いたのはストックホルム。
到着した時間は19時を過ぎていましたが、ここは北欧。
そう、白夜なのです。
この日の日没は夜10時頃。
まだまだ明るい中、空港から港へ向かいました。
乗船後、手続きや荷物の片付けなどで遅くまで起きていたら、
外が、なんとなく明るいんです。
時計を見たら午前2時。
よく考えてみたら‥なんともうすぐ日の出です!
翌日の日の出は午前3時40分頃。
本当に、夜の時間が短いのです。
この後、クリスタルシンフォニーは、
ストックホルム → サンクトペテルブルグ →
ヘルシンキ → ヴァルネミュンデ → キール →
コペンハーゲンへと航海を続けます。
寄港地・船内の様子を、少しずつ紹介していきたいと思います。