北欧・サンクトペテルブルグへ VOL.5 〜ドイツ〜
再び終日航海日を挟み、
ドイツのヴァルネミュンデに入港し、翌日キールに入港しました。
ヴァルネミュンデでは、
隣にディズニー・クルーズラインが停泊していました。
船内ではディズニーの世界を満喫しながら、
ヨーロッパを船旅できるなんて、いいですよねぇ。
ディズニー・クルーズラインは、郵船トラベルでも取り扱っていますので、
ご興味のある方は、お問い合わせくださいね。→
ヴァルネミュンデからは車でロストックへ移動し、
ロストックを観光しました。
中世にハンザ同盟の都市として栄えたロストックは、
ヴァルネミュンデから約25km離れた所に位置します。
旧市街は楕円形をしていて、
街を取り囲んでいた市壁の約3分の1と城門が残っています。
旧市街を観光しましたが、
建物など街全体がとてもかわいらしい雰囲気です。
聖マリエン教会では、
からくり時計(天文時計)を見学しました。
これが聖マリエン教会の「からくり時計」です。
キール入港日は日曜日。
日本と違って、日曜日にお店は開いていません。
残念ながらお店は全て閉まっていて、ショッピングを楽しむことはできませんでした。
市庁舎。
市庁舎も、休業日なので外観を見学することしかできず…。
この市庁舎の隣に、感じのいいカフェがあり、
そこで少し休憩しました。
クリスタルセレニティ ビザンチンとカタロニアの栄光〜ルッカ&ピサ〜
フィレンツェへの玄関口、リボルノより、
今回はお客様とご一緒に「ルッカ&ピサ」へ。
「ルッカ」は、リボルノから車で30分ほどの
距離にある、中世の城壁の町です。
音楽家プッチーニの出身地でもあります。
まずは街のシンボル「ドゥオーモ」(サン・マルティーノ教会)へ。
11世紀から13世紀にかけて建設された建物だそうです。
そして、上の写真で奥に見える鐘楼付近が「サンティ・ジョヴァンニ・エ・レパラータ教会」。
地下には、ローマ時代の遺跡の跡や、
この教会が建設される以前の教会跡が残されていて、
興味深いものでした。
ちょうど日曜日で、残念ながらほとんどのお店はお休み
だったのですが、街の中心部には観光客の方がたくさん
いらっしゃっていました。
日本では、それほど有名な街ではないのですが、
歩いて周れるくらいの街で、お散歩には丁度よい
大きさです。
もうひとつの見所として、
「アンフィテアトロ」(円形劇場)と呼ばれる広場があります。
元々ローマ劇場だった場所なので、行ってみると
広場という雰囲気に「あれ?」と思ってしまいました。
円形劇場だった部分を基礎に、中世になって建物が
建てられ、現在は1階がショップ・2階以上が
住居部分になっているそうです。
360度ぐるりと建物が取り囲む様子は印象的でしたが、
なかなか写真には収まらず。。。
そして、観光の名所「ピサ」へ。
斜塔は以前来た時よりも、真っ白になっている気がします。
この斜塔にも登れるのですが、予約制で、
この日は、2時間ほど先の予約しか取れないようでした・・。
午後3時頃にもかかわらず、たくさんの観光客の方が
いらっしゃいます!お決まりのピサの斜塔をささえる
ポーズで写真を取られている方も多かったですよ。
クリスタルセレニティ ビザンチンとカタロニアの栄光〜朝食〜
今回は、クリスタルセレニティのご朝食について
ご案内します。
セレニティでも、船内に日本食のスペシャリティレストラン
「シルクロード」がございますが、
ご朝食でも日本食やアジアメニューが召し上がって
いただけます。
まず右の写真は、日本食の朝食セットです。→
ご飯・お味噌汁に、焼き鮭、お漬物が付いてきます。
お醤油も持ってきてくれますので、安心する味になります。
そして、
←「鶏肉のおかゆ」もあります。
「白かゆ」と、その他1種類のおかゆ、上の朝食セットは
アジアメニューとして、毎日ダイニングルームで
用意されています。
ダイニングルームでは、他にも朝食メニューは充実して
いて、お好きなものをメニューからオーダーいただけます。
右の写真は、「サーモンオムレツ」。→
←左の写真は、「フレンチトースト」です。
朝ゆったり時間のある日には、港の景色を見ながら、
時間をかけ朝食をいただくのもおすすめです!
観光にお出かけで、朝早い日・時間のない日には、
ルームサービスもお勧めです。
ルームサービスの朝食は、専用のオーダーフォームが
お部屋に備えつけてあります。お好きなメニューや、
持ってきてほしい時間をチェックするだけの簡単なものです。そのフォームを前日の深夜までにお部屋の外の
ドアノブに掛けておくだけで、朝には朝食を
運んできてくれます。
クリスタルクルーズは、クルーズ代金に、このルームサービスも含まれています。
他にも、リドカフェでは、
ビュッフェの朝食が頂けます。そちらにも、
おかゆ等のアジアメニューが用意されている日もあります。
ぜひ色々お試しくださいね。
北欧・サンクトペテルブルグへ VOL.4 〜ヘルシンキ〜
日本から最も近いヨーロッパの国、フィンランド。
その首都、ヘルシンキへ入港しました。
公園や水辺などの、自然との調和も保たれた、「バルト海の乙女」の愛称を持つ美しい街です。
シベリウス公園。
作曲家、ジャン・シベリウスを記念した公園です。
市場では、海の幸がたくさん並んでいます。
生ものなので、日本に買って帰れないのが残念。
マーケット広場では、クレジットカードは利用できませんが、
お値打ちでかわいい品が色々売られています。
ヘルシンキ大聖堂。
この日もお天気が良く、青い空に白い建物が映えてとてもきれいでした。
テンペリアウキオ教会。
ダイナマイトを使って岩を掘って造られた、
岩の教会とも呼ばれるめずらしい教会です。
入口は、言われなければ、教会と気づかずに素通りしてしまいそう。
音響効果がいいらしく、コンサートなどにも利用されるそうです。
ショッピングを楽しみたい方は、エスプラナーディ通りで。
フィンランドには、
マリメッコ・ムーミングッズ・アルテック・イッタラなど、
かわいいおみやげがたくさんあります。
今回は、
お客様のご希望で"LAPPONIA"へ、
現地在住日本人ガイドのお勧めで"ANNIKKI KARVINEN"へ、
それぞれショッピングに行きました。
"LAPPONIA"は、フィンランドを代表するジュエリーメーカー。
デンマークの"GEORG JENSEN"と並んで、北欧全体で人気が高いと言われています。
洗練された、素敵なアクセサリーがたくさん並んでいます。
"ANNIKKI KARVINEN"では、
「ポッパナ織り」と呼ばれるコットン生地を割いて染色したフィンランドの伝統的な織物を扱っていて、
すべて手織りという高級感あふれるカラフルな洋服を購入することができます。
ダイヤモンドプリンセス 東アジア鉄道巡りと美食クルーズ
2010年9月26日(日)〜10月5日(火)10日間のダイヤモンドプリンセス「東アジア鉄道巡りと美食クルーズ」へ添乗に行ってまいりました!
今回のツアースケジュールは
室蘭 ⇒ ウラジオストク ⇒ 釜山 ⇒ 青島 ⇒ 大連 ⇒ 天津(北京) ⇒ 室蘭です!
ツアータイトルの通り、各国で鉄道に乗りながらクルーズで旅をするという少し変わった企画でした(^^)
乗車する鉄道は3種類!ロシアのシベリア鉄道と韓国のKTX、そして中国は天津北京間を走る京津都市間高速鉄道〜!!もちろん旅のベースとなるプリンセスクルーズも、3回の終日航海日で思う存分お楽しみいただけるようなスケジュールでした!
26日に室蘭港を出航し、初めの寄港地はロシア・ウラジオストクです。ウラジオストクとはロシア語で「東方の支配地」という意味を持つ港町です。坂が多く起伏が激しい所から、長崎によく例えられます。
今回、すべての寄港地で郵船トラベルオリジナルオプショナルツアーが用意されており、現地ガイドさん先導の下、少人数のお陰もあり皆様仲良く和気藹々と観光をされていました♪
そしていよいよシベリア鉄道へ乗車!!ほんの少しの時間でしたが、車内ではボルシチや靴下(なぜ!?)の販売があるなどセンセーショナルな印象を受けました。ちなみに皆さん、モスクワからウラジオストクはどのくらいの距離だかご存知ですか?
シベリア鉄道で計算すると…9288Kmにもなるそうです!!ちょっと想像がつきませんね。。
続いての寄港地、釜山では韓国版新幹線KTXに乗って漢方薬の街、東大邱(トンテグ)を観光しました。ご昼食は体に良い漢方キノコ鍋料理!韓国の料理だけあってとっても辛かったです。また東大邱は漢方薬の街だけあって、漢方薬ストリートなるものがあります。その中心に漢方展示館があり、様々な漢方薬を見て学ぶことができます。本場の漢方薬販売では皆様、漢方キャンディや漢方チョコレートを購入されてました!
下船場所、天津からは中国版新幹線の京津都市間高速鉄道に乗車しました!青島・大連・北京共に感じましたが、中国ではどこでも高層ビルなどの建設中の建物を見ることができます。そして、そのどれもが大きいのです。例外になく天津の駅も巨大でした。中国に来ると本当にその勢いを肌で感じます。
ところで、京津都市間高速鉄道は何Kmのスピードが出ると思いますか?実はMAX380Km出るんです。私たちが乗っていた区間は天津北京間115Kmですが、所要時間は実に30分!あっという間でした。
北京では飲茶のご昼食後、天安門から紫禁城を抜けて故宮までの約2時間の散策をしました。しかし、この頃ちょうど国慶節の時期と重なり観光地は人人人…ものすごい人でした。。国慶節とは中華人民共和国の成立が宣言されたことにちなんで制定された日で、この日をはさむ約1週間が大型の連休になるのです。皆様もその人だかりの中、グループから逸れないように必死で歩かれていらっしゃいました。ある意味で、その人だかりと活気が一つの観光になったかも?しれません。
その後、古き良き北京の面影が残り伝統的家屋建築が建ち並ぶ胡同地区を人力車で遊覧。歩き疲れた後の夕方の涼しい風と、観光客のあまりいない素朴な北京の風景に皆様ご満足いただいておりました。北京での宿泊は1900年代初頭からの長い歴史を持つ老舗ホテル・北京ラッフルズホテルです☆最終日はゆったりとお過ごし頂き、翌日日本へと帰国をしました。
今回は室蘭から天津までの10日間のツアーでしたが、来年5月には逆のコースで天津から室蘭までの11日間のツアー、室蘭からアリューシャン列島に沿ってカナダ・バンクーバーまでのアラスカクルーズ16日間を計画しております!!詳細につきましては後日WEBでも掲載させていただきます♪また、お問い合わせいただきましたら、パンフレットをお送りさせていただきますので、お気軽にお問い合わせください☆